ひとり言葉
|
もうとっくに過ぎてしまったお話ですが、 牧野大内塗人形 私の家族は転勤族でしたので、家財道具がとても少ない家でした。 なので お雛様もなく、もちろん兄も兜がなく。 3月3日って何の日?的なところがあったのです。 結婚して相当経ってから、父からお雛様をもらいました。 それがこのお人形。 山口県の牧野さんが作る漆塗りのひな人形です。 転勤で居た山口県下関市で小・中学生時代を過ごした私。 海と山が大好きで、よく素潜りや山菜取りに行きました。 父も自然が好きで、たぶん転勤で居た街の中で この山口県が一番好きな所なのだと思います。 なんとも言えないこのコロンとした形と優しいお顔。 高さは10センチも無いくらいなので、 ちょっと飾るのに場所いらず。 だから、3日が過ぎてもまだ飾ってます。 まあ、もう行き遅れる方もおりませんので、このままずっっと飾っているかも・・・。 庭に咲き始めたミモザをお隣に飾ってみました。 |