今年の日本さくら草の芽分けを行いました。 もう10年も前に海老名さん(伊豆の名人)の講習を受けてそのまま続けているのですが、途中で我流が入って崩れているかもしれません。 私は研究心はないので、改善された点はありません。 節分の日に芽分けをしろと最初に教わったのですが、寒い最中なので今年はズルをして20日、21日に行いました。 鉢をひっくり返して空にして、土の中から芽を拾い出します。もう充分大きくなっています。 これを1つ1つ分け、水で洗って長い根や古い根を切り落とします。 通常、芽の数は2−3倍に増えています。 全部植えたらすぐに鉢の数が増えてしまうので、最近は地植えにしたりしています。 植えるには、鹿沼土、培養土、緩効性肥料少々(10粒ほど)を入れ、その上に植えます。 さくら草専用の鉢には4芽を、それぞれが中を向くように植えるのが正式と教わりましたが、当方は気の向くままにいろんな鉢に沢山植えます。 そして上に鹿沼土、腐葉土をかけて終わりです。 今回はクリンソウ、トキソウ、姫シャガ、姫イズイなども同時に芽分けして、全部で25鉢あまりやりました。 クリンソウ、トキソウなどは水に漬けておいた方が嬉しいほど水が好きです。