<防草・透水−植え込みポット>の開発を思い立ったそもそもの原点はこの記事だったと思います。
春の華チューリップの花期が短いことはかねてからの不満で、昨年秋に春の花壇の準備を考えている時にもその問題に悩みました。
そんな時、「花ぐらしー2009秋号」で「チューリップのカートリッジ式リレー栽培術」の記事が目に留まりました。
福島県の葉田野真佳さんが、<開花期の異なる球根をそれぞれビニールポットに植え付け、ほかに1年草などもポット植えのまま花壇に埋め込む>というやり方です。チューリップは花が終わると別のポットと入れ替えます。
なるほどと思いましたが、すぐに「ビニールポットでは良くない」と考えました。
ビニールポットのまま埋め込んだのでは根腐れするのではないかと思われます。
「何か透水性のある材料でポッを作ったらどうだろうか?」と考えました。
すべてはここからスタートしました。
すぐに透水性素材を探し始めました。 −続く−
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