かねてベランダ園芸に関心はありました。
<防草透水ポット>で荒れ地に植栽するといっても、どれほどの人が荒れ地に苗を植えるでしょうか。
一般のガーデナーは小さな花壇に植えたり、コンテナ・バスケットに植えたり、ベランダに植えたりです。
そこを狙わなければ大きな販路は見込めません。
Kさんからベランダでの袋栽培の隆盛を教えてもらってこれこれと思ったのですが、床に置くような使い方では<防草透水ポット>はオーバースペックです。
とても勧め、進めることは出来ません。
その袋栽培の効用の1つに”連作障害”対策がありました。
私は以前「花の連作障害」のページを書いたことがあって、眼が留まり、少し深入りしてみました。
すると連作障害への対策の1つとして、土壌の<熱水消毒>があるじゃないですか。
これだ! バチンと頭の中がスパークしました。今朝の明け方のことです。
<防草透水ポット>に熱湯を注げば熱水消毒になる!
さらに突っ込んで熱水消毒の機器メーカーに電話したりして、”いいアイデアです”と褒められました。
ベランダ園芸では使用済みの土の処理が大きな問題だそうです。
昨今簡単にゴミとして出せる状況ではありません。
<防草透水ポット>に熱湯を注ぐ消毒で土の再使用が可能になれば、ベランダ園芸家にとって大変な朗報です(のはずです)。
今日は気分浮き浮きです。
Kさんにお礼を言わなければ。
「花の連作障害」 http://www.pcc-gardendesign.net/databook/rensaku.htm