「東京インターナショナル フラワー&ガーデンショー2010」に行って来ました。 場所は立川駅の近くらしいですが、ツアーバスで行ったので地理はよく判りません。 国営昭和記念公園という途方もなく大きな公園の、端っこにある広場が会場でした。 広場の広さは公園全体の10%以下でしょう。 これが問題ですね。公園そのもの、庭そのものの中でなく、平べったい広っぱが会場なのでどうしても変化がなく、面白みがないのです。 せっかく広い公園なのだから、公園の中でショーをやれば良かったのに。 もう1つの不満はパンフレットを見て、どこが、どういう目的で、どういうコンセプトで取り組んだショーなのか判らないことです。 パンフに挨拶を出しているのは立川市長とテレビ東京の社長だけです。 ショーの内容は型通りです。 デザインガーデンの出展が幾つかあって(30以上?)、コンテナがあって、ハンギングがあって、ショップがあって、そんなところです。 ショーとして見世物にする中心的な展示はありませんでした。 ベストガーデンは小杉造園の「きざしの庭」でした。 フィレンツエから入れたという樹齢800年のオリーブの幹がさすがに目を引きました。 ちょうどTV東京のインタービューを受けていました。 春の大雪のあとで構内にはところどころ雪が残っていました。 帰途は中央道から山中湖、御殿場、三島経由で伊豆に戻ったのですが、一面に厚い雪景色でした。 コンテナの中にポット植えが見えますが、ポットが硬質のプラスチックです。 こういうところにわが<防根透水ポット>が使われるようになるといいのですが。