秋場所１３日目。結びの一番、琴奨菊VS白鵬。
10勝2敗の琴奨菊と11勝１敗の白鵬の対戦です。
野球を見ていたら、9回に同点とされ、引き分けで終わり、むしゃくしゃ
してテレビを相撲に切り替えました。
あんな事件、こんな事件があって、相撲を嫌いになった方やもう見ないと
思った方も多いと思います。実は、私も久しぶりに相撲を見ました。
琴奨菊は、ここ3場所の成績が大関昇進への条件となる33勝まであと2
勝とせまっており、ここで白鵬に勝てば、大関昇進に王手をかけ、優勝も
夢ではなくなります。
するどい立会いから左前回しをつかむと、一気に土俵際まで突き進み、最後は
がぶりよって、白鵬を寄り切り、貴重な白星を勝ち取り、11勝2敗としました。
思わず、「よしっ！」と叫んでしまいました。随分座布団が舞いました。
栃東以来の日本人優勝がなるか、あと2日琴奨菊を応援したいと思います。
私は子どもの頃、じいさん子でした。漫画を見たくても、相撲があるときは、
漫画が見られず、相撲を見ていました。おかげで、結構相撲は好きでした。
しかし、最近は外人力士全盛で、国技の相撲で日本人力士が長く優勝できない
という、情けないお話です。なんとか強い日本人力士が出てきて、外国人
力士を負かして欲しいと思います。
琴奨菊大関へM1
