リセの天使が舞い降りる庭
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高松の東のほうに素敵な喫茶BAKUがあります。 そこへ行った時にこの葉っぱはなんていう名前かと聞いて以来ハンカチの木のファンになりました。 我が家にハンカチの木が来たのは去年の秋。 土が悪いので根付くまでなかなかです。 虫も葉っぱの裏にべったり数十匹貼りついていたことも。 今は新芽が出ています。 落葉するのに今頃新芽?これでいいのか? 作家、幸田 文 さんは ハンカチの木について、幸田さんの長女 青木玉さんの文章を中心に 幸田さんの樹木に対する並々ならぬ情熱が紹介されています。(朝日新聞2005・4・25朝刊 時の墓碑銘 小池民雄氏 本社コラムニスト) 「木を贈られた母は初花を楽しみにしたが、平成二年他界し、ついに花を見ることがなく、 私は花を待つことを忘れた。 それから七年、まぶしいほど明るい五月の空の下で新緑が萌え、 枝先に大小二枚の真白な苞が風に揺れていた」。 贈られてから「開花」まで20年がたっていた。という……云々。 開花まで20年か~~。 家のローンが終わるのと一緒だ〜〜。 生きているのかな??? 木を見ては私のことをみんな思い出せよ~~~。(土地も木も花もすべて息子に売り飛ばされているかも) 秋なので一人センチメンタルになっています。(似合わんと言わないでね)
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