四季の変化と潤いを
鬼瓦
ニックネーム: 庭屋中村宗園
投稿日時: 2012/06/03 17:20

きのうのことですが、泉州のお寺さんへ。

奈良時代からある由緒正しきところです。

 

いつの頃から置いてあるのか、わかりませんが

とても穏やかな顔立ちの鬼瓦です。江戸期製(おそらく)。

おおらかな感じが好きです。

 

こちらは大正期製(間違いなく)。

ユニークですね、作った職人の人柄でしょうか。

 

昔のものに比べて今の鬼瓦は、いかにも怖い鬼というか

イカツイというか・・・まじめに作ってある感じがします。

 

昔は鬼が人にとって身近な存在だったのかもしれません。

もともとは人が創りだしたもの。 

親しみやすいから、遊び心がでるのではないでしょうか。

 

それとも心豊かな時代が人にそうさせたのかもしれません。

 

 

 

 

 


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