子供の頃
歌はレコードで。
取ってあるレコードは叔母のものも何枚かある。
貴重だし、高価に感じた。
ステレオは張りが駄目になり、大きなラジオとして使われていた。
その後、レコードプレーヤーなるものが安価で出回り、多分妹の持ち物だと思われるものが残っていた。
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何年かに一度、思い出したように使ってみる。
平成19年の能登地震にも耐えた!
レコードの話を知人としていて、そうだ、今度来たら出してみせようと。
引っ張り出してきたプレーヤーにレコードをのせ、針をそっとのせる。
???
あのぉ。。。。。。。
たしか、前回出した時は動いたんですが・・・・
もしもーーーーーーーし!
何度やっても動かない。
溜まった埃を取り除いたんだけどぉ。。。。。。
格闘すること一時間余り・・・・・
あーーーーーこれは不燃物か資源ゴミかとその選択になってしまった。
それでも諦めきれず、あちこち触ってみて、ああー単純なのねといじった後もう一度トライ!
すると、なんということでしょう〜
動き始めるではありませんか!
音は、雑音混じりで最悪でしたが、なんか何とも言えない哀愁ある音が、単純にそこから奏でられているではありませんか〜
う、嬉しい!
初めて買って貰った「ちいさなスナック」 そして「旅の宿」
ぼつぼつと大粒にあられにかき消されそうななるけど、ほっこり暖かな胸にしみいる優しさ。
あ=====断舎離がまた 遠のく。