三大香木のひとつ 春は、沈丁花。 中々大きくなりませんが、真っ白い十字形の小花はぼってりと厚みが重々しくて、香りと共に魅せられます。 ビタミンカラーの際立つ花。 そう、 山吹。 「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」 鮮やかなその姿とは、うらはらに 何故か物悲しげなそれに 魅せられる。 イカリソウ 厳つい名前 とんがった花びら ちょっと気になって ネットで調べてみると イカリソウ 名前の由来 個性的な花の形を、船の碇にたとえたものとか。 そこからきてるのか、花言葉 「あなたを捕らえる」 「あなたをつかまえる」 「君を離さない」・・・ 「船の碇」(=波にさらわれないようにしっかりと固定する)の役目から連想されたもの。