イワヤツデ ふさふさの大きな葉っぱも柔らかな色に変身し 夏の水不足を無言でアピールするのは 花水木 一人元気な蘇鉄は ぐんぐん大きく葉を茂らせ尖らせる 時が変わったことを知る 一つの夢が現実に引き戻され 終止符を打った 寂しいけれど 綺麗な仕舞い方であったのかもしれない それでも夢を追いかけた人がいない今 決断を求められることなく 別の一歩を踏み出したこと 声援を送ろう ふさふさの葉の中で オリーブが青空越しに実っていた そうだよね ずっと 同じでいられるはずないもの 広げた手のひらの中でしか すくえないし 抱えることはできないもの この手の中にあるものに感謝