石川のガーデンママ、日々徒然を。
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仲良しのお友だちのお土産です。 彼女は、遠く遙か北の大地、北海道の室蘭からお嫁さんに来ています。 肌はその故郷を思わせるような、白く透き通った綺麗な肌をしています。 お嫁さんに来るのを、反対されていた彼女の結婚までのエピソードを初めて聴いた時、私は子どもの気持ちと親の気持ちも分かる年齢になっていたわけで、思わずじーーーんと、胸の奥から篤く切ない感情に包まれました。 最後まで反対していた母上は、見送りに来ることもなく、おじさんに説得されても、笑顔で見送ることなく、それでも陰から飛行機で旅発つ娘を見送り、子供が生まれ、能登を訪れ、義父母に可愛がられ、仲良くやっている姿に、「安心した」と言って、北海道に帰っていったとか。 遠く離れた初めての土地で、ご主人以外に誰一人頼る人のいない嫁ぎ先で、彼女を迎え入れた義父母の優しさと、骨を埋める覚悟の彼女は18歳を過ぎたばかりだったという。 今は、すっかり能登の人。たまに北海道弁がでるっしょ!以外は。 ありがとう。お土産、そして、能登に嫁いでくれて。あなたと知り合えて感謝です。 |