白い幹肌が綺麗。 ジャコモンティ。 寒さ暑さに強く、光葉のふわふわした緑の葉が落ちた後、冬の足音を感じ、モノ寂しさが漂った初冬。 雪もちらつき、寒に入った頃には、寒さで引き締まったように、積もる雪とその白さを競うが如く輝きがますような白くて細いその華奢な幹肌が、際だちます。 これで、青空だと、もっとその姿が映えてくる。 お日様が顔を覗かせてくれるのを、待ちかまえていたら、恥ずかしかったのか、雲に隠れ、挙げ句、午後から雨が落ちてきた。 雨も又良し。 また、綺麗に、洗い流してくれることでしょう。