流行モノに浮かれている間に、季節は如月に。
今朝の冷え込みは、かなりのモノで、庭のコケは、朝日を浴びて、地面に輝くダイヤモンドダストのようにキラキラ輝いていました。ぼっさりしてたら、こんな時間になって、フレッシュピクチャーをアップできませんでした。残念・・・・・
今日もおじさんのお魚やさんのレパートリーを覗きました。
人間だけでなく、器量はとやかく言われるモノで・・・・・
お魚の世界でも〜
昔々、金沢の近江町アーケード街を通っていたら、声を掛けられました。
「オコゼみたいなお姉ちゃん」と。
声を掛けたお兄さんは、私がその意味を理解し得ないモノと思いこんでいたのでしょうね。
そうでなかったら、いくら不細工でも、うら若き乙女に、そんな傷つく言葉はあり得ませんから。
「ブス!」と、言われるより深く落ち込む、その例え。
オコゼは、お魚のなかで、トップの不細工顔の代名詞!
分からないだろうと思って、そう声かけられ喜ぶとでも思われたとしても、傷つきました。
オコゼは美味しいし、値段もお安い部類では無いのですが、器量が悪いのがダントツ!
不細工の怖い顔の上に、トゲトゲで、下手に料理すると痛い目に合うんです。
なので、おじちゃんは、イタイタの部分はとってくれてあるのです。
ちなみに、観音開きにして、唐揚げにして食べると、丸ごと食べられて、とっても美味しいです。
抜群です。じっくりパリパリッと揚げるのは、結構難しいのですけれど。
「共食い」ですが・・・・
確かに、正面から見ると、不細工、そして、怖面ですわ!
ウロコまで、迫力あり!
しかし、旨いです。
中身で勝負です。