低温注意報が出ていたように、氷が張っていたけれど、次第にお日様が顔を出してきた。
ニャーゴ、ニャーゴと、声を荒げ、柔らかい土の上に、お土産を置いてく輩が出没。
犯人めっけ!
声を聞きつけたので、猫の抜き足差し足を真似て、声のする方に目を凝らすと・・・・
居た居た。お隣との境界ブロックの上に乗ろうとしている!
後ろから追いかけているのに気づいていない様子。
ひょいと、軽くジャンプして、すたすたとブロックの上を歩いていく。
先回りして、望遠で撮ってみる。まだ気づいていない感じで、お澄ましして、どこかを眺めているご様子。
優雅なモンだ!
写真をアップして、初めて気づいた事に、胸がドキリ!
彼は(多分)、彼女をゲットの戦いで負けたのか(あくまでも私の妄想)、片目が小さな風来坊だ!
左目が開いていないくらいの小さな目だ。命がけなんだね〜君も。
一人、遙か彼方を見る片目が淋しげだね。一抹の哀愁が漂ってる。
きちんと揃えた前足が育ちの良さを偲ばせる。ってか猫ってみんな前足揃えるお行儀のよい子なんだよね。
遊びに来るのはいいんだけれど、頼むから、大事なところに「お土産」は勘弁して遅れよ、哀愁猫よ