なんだか、今日は凄い日です。 雨に、風にと、大荒れです。 朝から火災予防訓練とかで、消防車がけたたましいサイレンを鳴らし、大走行していました。 なんか、サイレンって言うのは、練習と解っていても、いい音ではないですよね〜 なんだか、二年前のあの地震の日を思い出しました。 今の時期、火災発生が多いですよね 消防車のサイレンを聞くと思い出すのが・・・・ 泥棒はどんなに持っていっても、一かづきしか、持って行かれん。 火事は、全部さらえて持っていく。 火事を出したら、七代恨まれる。 解説:泥棒は風呂敷に盗んだ物を包んで背中に背負う。 どんなに頑張ったって、背中に背負われる量は知れている。 しかし、火事は、全ての物を、焼き尽くし、全てを持って行ってしまう。 物も、命も。そして近所に迷惑を掛けることで、出火を七代言い継がれ、 恨まれ、信用を無くすということだと。 火の始末だけは、絶対抜かるなと、訳の解らないながら、聞いていた子供の頃。 普段は無口な祖父の口癖でした。 「火の〜用心 マッチ一本!火事の元」カチカチ(拍子木の音)マッチ一本が、今の子供達に通じるのでしょうか、疑問ですが、火の用心ですね。 ふと、祖父の口癖を思い出した、春の雨の一日でした。