はじめまして、ガーデン デザイン ショップ 庭衆です。
|
こんばんは、代表です。 (私の実家は茨木市ですから京都線で桂で乗り換えです) まぁ〜とても田舎な雰囲気 (ちなみに1日目に一緒に庭巡りをしてくれた友人は、嵯峨美術短期大学の出身なので毎日ここに居たそうですが、、、あれ?良く見ると名前が京都嵯峨芸術大学になってる?知らない間に4年制に変わったのかな?) 駅を出てすぐ横にバス停があり、鈴虫寺(苔寺)行きのバスに乗ります。 (10分ぐらいだったかな?終点なのですぐ判ります) ↓ トコトコと歩いて、3〜5分ぐらいで西芳寺(苔寺)に到着 am9:30 他にもタクシーなどで少しつづ、拝観客も増えて来たのですが・・・まだ門が閉まってます。。。 仕方ないので、目の前にあるおばあちゃんが経営する庭のある喫茶店でコーヒーを飲みながら、開門を待ちました。 外は“蚊がいっぱいだから出ない方がええどすえ〜”と言われ、中から眺めるJenny(イエニー)。 ※こちらの注意点としては、 完全事前予約制です。 確か2ヵ月前から「往復ハガキ」を出せます。 こんな感じで、参拝希望日や人数を記入します。 すると、このように寺院都合で法要があったりして、希望日では無い返信が送られて来たりもしますからご注意ィです・・・ ※ここはお庭の拝観だけでは入れてくれません、人にもよりますが全部で約1時間ぐらいは滞在する事になります。 am10:00 【西芳寺庭園(苔寺)】(ちょっとだけ枯山水・ほとんど池泉回遊式)鎌倉時代[臨済宗の寺院]禅宗です。 ゆっくり、おばぁちゃんと話込んでしまい、時間ギリギリに本堂内へ入ると、結構な数の参拝客でした。 (内部は撮影禁止、約30〜40名程は居て、外国人の方々もたくさん居ました) まずは「般若心経」をお坊さんと一緒に唱えます。 「はんにゃ〜は〜ら〜み〜た〜じ〜しょう〜けん〜ご〜おん〜かい〜くう〜〜〜」を何回か繰り返し。。。 外国人さん達は、それを見て『ぽか〜ん』としていますが、日本人の方達は慣れているので唱えています。 (後ろの方から見てると面白い光景です) その後「写経」をします。 小さな机の横に、墨とすずりと筆があり、 お坊さんに「夢を書いてください」と言われ各々が書いて行きます。 が、 斜め前に居た、外国人のおばちゃんは意味が良く判らなかったようで、キョロキョロと周囲を見渡してから、何を思ったのか・・・ 先ほど唱える為に渡されていた『般若心経』の表紙の漢字を写し始めました・・・ あなたのドリームが『般若心経』になってますよ・・・ とも言えず、、、 まぁ〜楽しそうに書いていたから良いかなと・・・ 上手く写せていましたよ そして、真横でJennyは正座をして真面目に書いてます。 ちゃんと漢字で名前を、 たいへん良く出来ました! 書いた を祈願して、供えて終了です。 さぁ〜お目当ての庭に行くぞ〜 am10:30 私達は撮影があるので人の気配がなくなる一番後ろからゆっくり庭を歩きます。 私の3倍撮影するJennyが必死に何かを撮っています。 膝が汚れても平気な様子です・・・。 ここをローアングルで激写していた様です。。。 晴れ間も出て来て、苔の緑が映えます。 約3万平方メートル、120種類の苔の庭園で美しい風景が広がります。 掃除をするおじさんも大変そう。。。 この建物の横に少しだけ枯山水岩組があります。 夢窓疎石の作庭 【Jennyより感想】 西芳寺庭園は京都一。京都一って日本一。日本一って世界一だと思います。 Hands down Saiho-ji is the best garden in Kyoto. Which means the best garden in Japan. Which means the best garden in the world. I will stay curious, but it will be really hard to top this. The Kyoto-Trip was a full success. ※この季節・・・やぶ蚊が出ますので、虫除けが必要かもです。 バンバン写真を撮って休憩して、汗だくの服を着替えたらもうお昼前です。。。 ↓ ヤバイ、今日もまた時間が無いぞ! 急げ ↓ バス停近くの道を上り、 pm0:00 【地蔵院庭園(竹寺)】(枯山水)江戸時代 竹林が美しい、一休さんが修養した寺だそうですが、、、 なんと中のお庭が撮影禁止・・・わぁ〜事前の調べが甘かったなぁ無念・・・やぶ蚊にも襲われ早々に撤収。。。宗鏡禅師の作庭。。。 ↓ 来た道を戻り、またバス停へ、 そして、庭は無いがせっかくなので鈴虫寺へ行く事に。 で、 行くのは行ったのですが、、、 入口で15分待ち・・・ 更に中で説法を聞くのに25分と聞き・・・ 湯豆腐が食べられなくなる・・・と、 また今度・・・にしました。 (実家に帰ってから母に聞いたら、あ〜あそこは鈴虫を飼ってるんだよ・・・って余り意味が判りませんでした) 【鈴虫寺HP】 ↓ そしてまたバスに乗り、嵐山へ おや また雲行きが怪しくなって来た・・・ ポツポツと雨が・・・ そして、 渡月橋(手前)へ到着 しかし、 モクモク〜モクモク〜と上空に黒い積乱雲が・・・ あ〜また昨日と同じ雰囲気〜 ザーザーの雨が降り始めてしまい・・・ う〜ん・・・ お腹が減ったのに、こりゃマズイ・・・と、 急いでお土産もの屋さんでまた傘を買ってから30秒・・・ 渡月橋の真ん中辺りで、雨が止み・・・ 嵐山のお土産がジャンプ傘になりました・・・ 観光用の人力車で客を待つ人に、「お薦めの湯豆腐屋さんあるますか?」 と聞いたら、「ここはお薦めだよ!」 と親切に教えてくれました。 pm1:30 [湯豆腐 嵯峨野] 【食べログHP】 お〜変わった雰囲気のお庭も付いている〜 雨が止むまでゆっくり湯豆腐を堪能〜とても美味しゅうございました。 しかし、今回の弾丸庭巡りはとてもツキがあるんですよねぇ〜 庭を見る時は雨がちゃんと止む、しかも晴れても来る、こんな時だけですが神様ありがとう。 では、気を取り直して最後のお庭へゴー ↓ 湯豆腐屋さんのすぐ横。 pm3:00 【天龍寺庭園】(池泉回遊式)鎌倉時代 私はさっきの湯豆腐屋さんでちょいとビールを飲んでしまい、少し眠く疲れ気味・・・。 しかし、Jennyは元気に庭を歩き廻っておりました。 こちらも夢窓疎石の作庭 ↓ そしてまた電車に乗り、くたくたに疲れ切って東京へ戻って行きました。。。 おしまい。 いやぁ〜今日のブログも恐ろしく時間が掛かってしまい、庭の詳しい話に入る気もしないですが、またいずれは各お庭毎にまとめさせて頂きたいと思います。(いつになるか・・・禅の心のように時間にも余裕が出来たら必ず) それでは、早く帰らないと明日のお客さん宅に遅刻してしまうのでお休みなさい! ※11月初旬には一応、社員旅行のような?弾丸京都庭巡りの第2弾を予定しております。 (次回は桂離宮、修学院離宮、仙洞院、京都御所、大覚寺と東福寺の非公開特別拝観を見て参ります) 庭衆は【温故知新】(おんこちしん)を始めます。 温故知新とは、歴史や思想、古典など昔のことを詳しく調べ研究し、そこから新しい知識や見解を得ると言う意味です。 |