八王子のお客様から近所にすごく良い雰囲気の工房があるということで連れて行っていただきました。
そこは山道を4,5分行ったところにあります、途中からアスファルト舗装から砂利道へそして山道の道を上がってゆくと少し開けたところにありました。
平屋のアトリエ、その周りの景色の良さにうっとりです。
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アトリエの中からの景色。
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八王子で美術工芸家としてご夫婦で活動されています、お二人ともともと美術の先生をされていて現役の時は週末こちらのアトリエに来られて作品を作られていたそうです。今は退職されて毎日、アトリエで活動されています。私が伺った際はアトリエのすぐ下で畑仕事されていました。
さっそく作品を見させていただきました。
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こちらはご主人の作品です。銅板を叩いて少しづつ形を作って行くそうです、これはガーデンパンの受け皿で良いのか・・・ちゃんとお水も出るようになっています。イメージは昔の映画でマリリンモンローがバスタブの中から足を出してシャワーを浴びるシーンとのことでした。その当時強い印象を受けたそうです。花を生けたり、収穫した野菜を洗い、水に浸したりといろいろと使われていました。この作品を作るのに何と6か月かかるそうです、そのくらいかかりますよね。曲面の部分とか直に見てほんとに叩いてこんな仕上げができるのかとびっくりです。
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そして奥さまの作品です、アトリエから見える景色を銅板を叩いて浮き上がらせ描かれています。
その景色です。
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写真だとわかりづらいかと思いますがかなり大きい作品です、叩き出しの柔らかい感じで銅板の金属の冷たいイメージがなくとてもきれいでした。
毎日、この景色とこの空間に入れたら最高に幸せです。突然伺ったにもかかわらずコーヒーを入れていただきいろいろとお話を聞かせていただきありがとうございます。とても楽しいお時間でした、また遊びに伺います。
もしご興味のある方はアトリエを訪問されてみてはいかがでしょうか。
ご許可をいただきアトリエの住所をご紹介いたします。
住所:東京都 八王子市 柚木 606
土屋 昌義
智恵子(光風会工芸部)
入口付近にも作品が無造作に置かれています、目印です。
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私も案内していただいたのでナビを使ってもたどり着けるか・・・でも近所を散策するだけでも大変、癒されるロケーションです。ぜひ探してみてください。