今日は11月から12月末までの現場状況(前半)をご紹介します。
まずはテラスまわりです。
池の立ち上がりができテラスまわりもぐっとしまってきました。
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立ち上がりは塗布防水をしています、今回そのまま見せるため色を黒にしてみました。
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テラスのタイル貼りです、400角のタイルはダイナワンのクレマという400角のタイルです。見た目もリアルで高級感があります。2階のリビングの床に使われている天然石の色身に近いものを選びました、鉄骨ステージの床もこのタイルを貼るので一体感もあり見栄えも素敵です。
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鉄骨階段の下に池の水を循環浄水するタカショーさんのフィルトクリアー6000を設置しました。手前からフィルトクリアー、ポンプ、ドロだめマスです。なるべく器械に負担のかからないようにポンプ用のマスを設けてダブルでドロだめを設けています。池の中に流れを作ることによりアオコの発生も抑止できます、給水と排水の場所も考えて反時計回りに流れるようにしています。どうしても自然に蒸発してしまう水は左角マスに入れたボルトアップで補充します。
オーバーフローの高さから2cm以上下がると給水するようにセットしてあります。
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水路の立ち上がりは裏表とも自然石の25mm角のモザイクタイルを張っています、小さなタイルで職人さんは大変そうでした。でも出来上がりは微妙な色むらがとてもきれいでお気に入りです。
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鉄骨ステージの防水はシート防水です、下地コンを打ってタイル貼りをします。
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テラスのタイルと平行に石張りの準備です、壁泉の立ち上がりは鉄平石小端を貼ります。
いきなり貼ってゆくのではなく一度コンパネに借り置きして形や色身などを見ながら施工しました。
並べるのに大変でした、考えれば考えるほどわからなくなり直観を信じて・・・。
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角柱も同様にコンパネに並べて・・・。
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さて続いて、入口のアーチをくぐりお庭との登り口は天然小端積みで緩やかな階段を上がってゆきます。
この状態から職人さんの腕の見せ所です。
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現状の埋め戻した場所に階段、土留めも作るので完成後の沈下が一番心配でした。そこで、もしまわりの地面が沈下しても階段、土留めが沈まないようにベースの下に単カンをRC土留めのベース天端まで打ちこみ躯体が下がらないような工夫をいたしました。
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今回、階段と土留めに使用する天然小端石です。
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このカーブをうまく表現するのに大変苦労しました。ひとつひとつ石の形を見て重ね合わせ、また石を探すの連続です。ただひたすら黙々と積んでくれた職人さんに感謝です。
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高木を先に植え込みをして低木や草花、芝は最後にしています。
高木が入るだけでずいぶんと良くなってきました。
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このころの全景はこんな感じです。
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今回、樹木や草花、芝への水やりを自動灌水で行います、季節によってセットでき大変便利です。
特に芝は80uもあるので夏場の水やりは大変な作業です。
スプリンクラーを4基、ドリップ式のチューブを120m入れさせていただきました。
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普段お忙しい方には最適です、水やりといってもこれだけあると・・・ストレスになってはせっかくできたお庭も楽しくないです。任せられるところはどんどんシステム化しても良いのでは。
次回、11月〜12月施工(後半)をご紹介いたします。