おやつには目がないわたしとしては
「白松」といえば白松がモナカ!と言いたいところですが
「ハクショウ」のほうのお話。
いつだったかQさんと
「ヒメシャラの幹肌ってキレイですよね〜」と話していて
その流れで「白松(ハクショウ)」という
幹肌が美しい松があることを聞きました。
鱗片状にはがれて虹色?のような感じ、だということ。
マツで想像するのはクロマツみたいなごついイメージ。
なかなか想像がつきません。
小石川後楽園にあるとのことだったので、
今度行ったときに観てみようと思っていました。
大きな声では言えませんが…
正直なところこの話、ちょっと忘れてました
ゴメンナサイ
が!
先日、ふらっと大船フラワーセンターに行ってみたのですが
そうしたらあるじゃないですか、ハクショウが!
ひとめでソレとわかりました。なぜなら、う、美しいんですもの!
たぶん見つけた瞬間、目にハートマークが出てたと思います
それがコチラ。
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葉は3本で一組。
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掲示されたボードによると、
「中国固有種で、生育した樹では幹が白くなるのが大きな特徴。中国では神聖な樹として王宮・寺院・墳墓などに植えられています。」とのこと。
フラワーセンターでは開園時(昭和37年)から植えられているそうです。
そして美しい幹肌はコチラ!
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あれれ…こんな色じゃない…
残念ながらこの美しさを写真で表現できません。
パレットの上にごく淡い色を何色ものせたような雰囲気。
しかも正絹のようななんともいえず上品な光沢があります。
いや〜美しい。
華やかなバラやシャクヤク園とは対照的に
静かなエリアに植えられているので
来園者のみなさんはほぼ素通り。
あーもったいない。
わたしもついこの前までそのひとりだったわけですが。
予備知識、関心がないと目に入らないものですね。
出会えてよかったです。この美しさはぜひ生で。
(By M)