朝から風が強く、時折横殴りの雨が降る悪天候。
水田の稲の葉は、ネコバスが通りすぎたあとのような疾風に揺れていた。
話はガラッと変わるが
先日プライベートでiPadを購入した。
スマホも使えない我々夫婦にとっては無茶な買い物かも知れないが
時代に乗り遅れないための悪あがきをしようとしている。
もっぱら奥さんの「Cook Pad」と家族のおもちゃになっていて
仕事のツールとして私が使うまでにはまだ時間が掛かりそうだ。
ところが、何気なくこのipadで自社のサイトを見て愕然とした。
「Safari」では正しく表示されていないのだ。
IE9で表示が化けるのも承知はしていたのだが、
いよいよ放っておけない状況になってきた。
表題の「Dog Year」とは
IT業界が犬の年齢のように通常の7倍の早さで進んでいることのたとえだが、
2000年にサイトを立ち上げて以来最大のピンチが訪れた!
これまでも何度かリニューアルしてきたが、今回はそんな小手先の修正では追いつかない。
HTMLもCSSもバージョンはどんどん進んでいる。
もはや10年前の言語は通じないのだ。
ブラウザもどんどんバージョンが変わって
見られないサイトを置き去りにしていく、、、。
焦るが 新しいことがまーあ頭に入らない!
業者任せという手もあるにはあるが
一度そちらへ行ってしまうと、もう自力では修正も追加も出来なくなるだろう。
お金が惜しいわけではないが、先を考えるとココが頑張りどころのような気がする。
長く仕事をしていると、時々こういう「正念場」があるものだ。
今回はちょっと長期戦になりそうだが。
現場が忙しいこの時期に、なんということだ!
唯一の救いは
こんな私がパソコンの前でもがいている最中も
従業員達が現場をちゃんとこなしてくれることだ。ありがたい。(By K)