まだまだ強烈に暑い! 大雨のニュースなどを見ればまだこっちはマシかとも思えるが、どちらにしても自然との闘いだ。 弊社置き場の通路脇のソテツにキボシアシナガバチが巣を作っている。 現場で蜂の巣に出くわせばハチジェットやキンチョールを噴射してしまうが、 それは仕事を遂行するためにやむを得ない対処だ。 ここに巣があるとわかっていて、その場で何も作業しないのであれば 従業員の誰もこの巣を取り除こうとはしない。 むしろ日に日に大きくなっていく巣をほほえましく眺めているようなものだ。 刺激しなければ襲っては来ない。むしろおとなしい昆虫だ。 現場では彼らを意図せず怒らせてしまうことがある。 生い茂った枝の隙間に巣があるのだから無理もない。 剪定しようと突っ込んだ手に噛みついてくる。 あるいは気付かずに枝ごと巣を落としてしまえば一斉攻撃を食らう。 今日も現場でマサが2カ所も刺されたそうだ。 かなり荒れて茂った庭だから、「きっと在るに違いない」と皆覚悟して作業しているはずだが、事前に巣を見つけることがなかなか難しい。 でっかい巣が現場にころがっていた。 ハチも気の毒だが我々だって命がけだ、下手をすれば死ぬ。 だから現場ではかわいそうだからと放置するようなことはない。 お客さんが刺されでもしたら大変だし。 そんな憎っくきハチではあるけれども やっつける必要が無ければ放っておいてやりたい。 「無駄な殺生はせぬ。」現場を離れれば心優しい従業員たちなのだ。 (あるいは面倒臭いだけか、、、?) キボシアシナガバチ(スズメバチ科)体長14〜18センチ。 コアシナガバチに似ている。巣のフタが黄色いのが特徴。(By K)