いつもの散歩道。
急にB作が左手の土に向かって駆けだした。
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猫でも追っかけてるのかと思いきや アライくんではないか!
”窮狸犬を噛む”(きゅうそねこをかむ)の喩えもあるから
慎重にリードをセーブしながら観戦。
一気に木によじ登るアライくん。
しゃがれた声で吠えるようにB作を威嚇。
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恨めしげに見上げるも、断念していつもの散歩コースへ。
20分ほどしてまた帰り道に通りかかったら
アライくんはまだ警戒して木の上に居た。
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用心深いんだね、もう追っかけないよー。(By K)