夏にあざやかなライトグリーンの葉を揺らしてさわやかだったホウキギ。初秋には西日の当たる側から徐々に紅葉し、ショッキングピンクに こんもりとした姿がかわいらしくて私の好きな植物です。 一年草なので夏にめだたない小さな花が咲き実を付け、やがて枯れてしまいますが、その名の通り、茎や枝をほうきとして活用できます。…ということは知っていたのですが、今回初めて実際に作ってみました。 枯れ始めたところを抜いて、乾かしておきました。 手でしごいて実や葉を落とし、枝を切り分けます。 毛先の長さが揃うようにし、小束にして麻縄に差し込みます。 柄の竹にくるくるっと巻いて針金でまとめてハイ、いっちょあがりっ! ちょっと味気ないので針金が隠れるように麻ひもで巻き、柄の先にひもも付けてみました。 作り方は色々あるようですが、こんな感じで作ってみました。ふんわり軽くて玄関先をちょっと掃くにはちょうどよくてご機嫌です 半分がピンクのメッシュ入りほうきになりました。葉が枯れる前に抜いていれば全部ピンクのほうきができたのでしょうか? ずっとコキアと呼んでいたのですが、「コキア・スコパリア」は旧学名で現在は「バッシア・スコパリア」に分類されているようです。そして実はあの畑のキャビア「とんぶり」だったんですね! 知りませんでした。たくさん栽培して食べるほうにも挑戦しようかしら〜? (by M)