タカダです。 1月の末にお仕事をした現場でサクラを切っている時に先輩にこんなものを見せてもらいました。 なんだか穴があいていて中に黒いものが見えました。 置き場に帰りこの枝を振ってみてビックリしました。 なんとハチがでてきました。 彼もビックリしたのか一生懸命翅をブーンとしていました。 このハチはクマバチというハチだと先輩が教えてくれました。 かわいそうなので枝に乗っけてやりました。 よく見ると黄色い部分がふわふわしていてなんだかかわいらしいです。 大きな音をたてて飛ぶが非常におとなしい性格のハチで、オスには針がないので人を刺すことはないようです。 メスには針があり、巣に近づいたりすると刺すこともあるが重症になることは少ないようです。 大型の身体に似合わない小さな翅をもち、学者さんたちも長年飛行方法がわからず、「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説を大真面目に言う人もいたようです。 ここからクマバチは「不可能を可能にする」象徴として色々な会社やスポーツチームのロゴになったりしています。 今回出会ったクマバチ君は自分で穴に戻ろうと頑張っていたのでしばらく見守っていました。 でもこの状態からなかなか動かないので、我慢できずに手を貸し穴に戻してあげました。 穴をダンボールでふさぎクマバチ君は今置き場でゆっくり寝ています。 会社のホームページにクマバチのオスメスの見分け方などがわかりやすく書いてあったのでリンクを貼っておきます。 http://www.k-tk.co.jp/zukan/musi/hane/kumabati.html 暖かくなりまた会えるのを楽しみにしています。 Byタカダ