こんばんは^^ 公開ボタンのプッシュとともに、書いた記事が消える悪夢がトラウマになって、 昨夜は何も書けませんでした(;一_一) というのは嘘です。ただ寝ちゃっただけよzzz さて、秦野市M様邸リフォーム工事は36〜38日目です。 木工事はちょっとお休みで、今回はクロス工事がメインになりんす。 36日目の様子。 パテを塗った石膏ボードです。 クロスを施工する前には 必ずこのパテ塗りをします。 ボードや合板の凹凸を パテで平らにしないと、クロスが 綺麗に張れないんですよ。 理由は、凹凸だとクロスの糊が 壁にちゃんと付かないからです。 クロス屋さんがパテ塗りを していま…す…(ーー゛)ん? あれ?!大工さんじゃんよ! そうです。うちの大工さんは クロス施工もしちゃうんですよ^^ すごいでしょ〜(^_-)-☆ この光景を見ると、 大抵のお客様はビックリします。 Havenさんの秘かな売りです^^ はてさて、今度は実際にクロスを張る様子をお見せしましょうね☆ 37〜38日目です↓ これが使うクロスです。 既に機械を通してあるので、 裏面には糊が付いてます。 不用意に触るとべったりするので、 趣味でクロスを張る時は 気を付けましょうね( ..)φ クロスの両サイドには ビニールが付いています。 オレンジ色の部分ね。 ←この部分だよ^^このやろう。 何でビニールが付いてるのか? 一つは、クロスを掴む時の為で、 もう一つは、ジョイントのカット。 ジョイントについては後述します。 にしても、糊の付いたクロスって 何気に重いんですよ。 持つと結構ビックリするかも^^ 張っています。 何を?って、クロスだよ(ーー゛) クロスを張りたいとこに 持ってきたら、手で軽く押えます。 それだけだと、空気が入って 表面がポコポコなので、 エア抜きっていうブラシ状の ブラシで勢いよく表面を撫でます。 ←この写真は、そのエア抜きをした 瞬間の様子なので、ちょいブレ。 エア抜きをして、あらまし 張り終えたら、ジョイント部分を カットしていきます。 まず、前に張ったクロスの端に 重ねて張ります。 んで、重なった部分のビニールごと 前に張ったクロスをカットします。 したら、ビニールと前クロスを剥す。 新しいクロスの裏には、まだ ビニールの半分があるので、 それを取って、壁にペタリとすれば。。。 クロス同士の繋ぎ目が綺麗に仕上がる!って訳です。 実に分かり辛い説明でしたね(^_-)-☆ はい、次にいきましょう。 今度は僕の出番です。巾木(はばき)を設置していきます。 巾木ってのは、クロスと床板の境目に施工する物の事を指します。 皆さんのお部屋の、床とクロスの境目を見てみて下さいな。 壁の一番下に、木製かビニール製の物が付いてるでしょ? それが巾木です^^ ちなみにですが、そのまま目線を天井の方にもっていくと、 壁の一番上にも似たような物が付いてるでしょ? (付いてないお部屋もあるかも知れんが。) それは、まわり縁(ぶち)って言います。 上と下で言い方が違うから、 趣味で大工さんや建築屋さんと話す時は気を付けましょうね( ..)φ 今回は巾木は巾木でも、ソフト巾木を使います。 ビニール製だと思ってくれてOK。 まず、ソフト巾木に速乾性の 糊を付けて乾かします。 糊は、くし状のハケを使って 縦目を付ける様に塗ります。 設置する壁にも同じ様に塗ります。 ある程度乾いたら、壁にペタリ。 ペタリしたら、当て木を使って ハンマーで(優しく)引っ叩きます。 ゴムハンマーのみでもOK。 はい、完成。 設置するのに使う糊は超強力なので、 ペタリする時は、慎重にやらないと えらい目に遭います(((゜д゜;;)))ゼェゼェ (一度でも触れると、なかなか取れないんだよ。) 1枚が約90cmなので、それよりも短い部分や 見切れた所なんかは、カッターで切断します。 切断する時も気を付けないと、 えらい目に遭います(((゜д゜;;)))ゼェゼェ 柔らかそうに見えて、実は結構堅いのよ。 だから、ちゃんと定規を当てて切らないと、 小口(こぐち。切り口のこと)が曲がっちゃうのさ。 とまぁ、こんな事をやりながら3日間を過ごしていました。 明日も、そこはかとなく作業をする予定です。 いよいよ工事も終盤戦! あと少しですが、気を抜かずに頑張るぞ(≧▽≦)// 最後に、ご質問があったのでお応えします。 4つくらい前の記事で、『ビスを打ったり、フィニッシュを打ったり・・・』 と、書いたのですが、そのフィニッシュって何だ(ーー゛)? ってな、御問合わせを知人より頂きました。 彼には、『 テメェで調べろ(゜д゜゛)!! 』 と、懇切丁寧に解説したのですが、 皆さんには、めんどくさいので画像入りで簡単に解説します。 これがフィニッシュです。 本名は『フィニッシュネイル』。 日本語では『仕上釘』です。 通常の釘と違って、釘頭が無い 釘の事を言います。 んで、それを打ち込む道具が←。 銃口の下が弾装です。 打ちたいとこに銃口を当てて、 引き金を引けば釘が出ます。 どういう箇所に使うかというと、 釘自体を見せたくないけど物を止めたいよ〜(>_<) って部分に使うんですね。 建築で言うと、先ほどお話した、廻り縁とか巾木とか戸当りとか、 いわゆる化粧材の部分や、フローリングなんかにも使います。 皆さんのお部屋を見渡してもらうと分かるんですが、 『これってどうやって止まってるの?』 みたいな部分がある筈です。 そこをよ〜く見てみると、小さいものが等間隔で埋まってるはず。 それがフィニッシュです^^ ちなみに、フィニッシュは空気で釘を押し出すので、 コンプレッサーに繋がないと使えません。 なので、写真の本体だけを所持していても、オブジェにしかならないので 趣味でフィニッシュを打ちたい時は気を付けましょうね^^ 簡単な解説ですみませんでしたm(__)m そんじゃね^^ -------------------------ここから下はPRです---------------------------- Havenは図面・デザイン・イラストの 知的財産を守るキャンペーン NEW moral standard に参加しております。 Haven 〜ヘイブン〜 〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原3-32-5-106 &fax 0463-72-8256 E−mail haven_komoriya@train.ocn.ne.jp 代表 小森谷雅人