こんばんは^^
今年も残すところあと2ヶ月ほどとなりました。
毎年毎年同じ事を言ってる気がするんだけども、
やっぱし今年も言ってしまいます。。。
時間が過ぎるの早いねぇ〜(;´∀`)
そんなこんなで、10月に入ってからというものの
新規の広告制作を始めました。
Havenさんところの集客は、
1:ホームページ
2:広告(ポスティングね)
3:ご紹介(OBさんとかからのね)
このトライアングルが要になっていて、
上記の3つに、OB様からのリピートがプラスされて成り立っています( ・`ω・´)
今までも、【 地元密着 】の概念を大切にしてきましたが、
これからはもっともっとその部分が重要になると踏んでいます。
おそらく、来年以降はこの業界でもブロック経済的な思考がどんどん進んで、
良い業者もクソな業者も、誰しもが地元密着を掲げる様な感じに
顕在化していくのではないかと、予想しています。
理由としては、消費税が8%になったことでの需要の低迷と、
10%への再増税の可能性に伴う、需要の更なる低迷、
そして、燃油の高騰です。
さて、ここで問題になってくるのが、所謂価格です。
簡単に言えば、需要の低迷ってのは
消費者の財布の紐が硬くなるって意味ですから、
これまで通りの流れでいくと、価格のダンピングがより酷くなっていくのでしょう。
まして、この業界は前にも書きましたが、法規制のグレーゾーン的な業界です。
土木や建築の様に、ガッチリと法に守られていないですから、
デタラメな輩が入ってきやすいんです。
つまり、【 消費者の無知 】に漬け込んで価格を安くあげやすいという事。
特にこの 【 消費者の無知に漬け込む 】という点は問題で、
例えば、御見積に書いてある「コンクリートブロック1段積み」って項目。
Havenさんの場合、基本的には建築基準法や地方自治体の条例を
ベースにして考えますので、ブロックを積む際の基礎の構造
(厚みや鉄筋の大きさやスパン等)も詳しく説明をします。
つまり、どこに出しても問題がない内容で造っているって事です。
けれども、ここに法規制の縛り(守り)が外構業界には事実上ありませんから、
基礎の厚みが基準以下でもOKですし、鉄筋が入ってなくても、
お客様さえ認めてくれればOKって事になってしまうんです。
本来、入れるべきものを入れていないんだから安く済むはずです。
ですが、こういった基準の詳細をお客様は知らないでしょ?
「コンクリートブロック1段積み」って書いてあれば、
どの業者も同じやり方で施工するって思っちゃうでしょ?
これが一番の問題であり、【消費者の無知に漬け込む】って点なんですよ!
安い価格を追求しようとすると、業者に相見積を取る現象が増えます。
今現在でもかなりの数のお客様が相見積を希望します。
それそのものは別に構いませんが、
問題は、最低限必要な基本的な知識をお客様が持っていないという点と、
土木や建築と違って、最低限の法規制が無いのに、
相見積を取るって部分です。
土木や建築は、最低限の法規制が存在します。
なので、どこの業者も黙ってその法規制に準じた内容で見積りを作成します。
でないと、犯罪ですし、業者が潰れてしまいますからね。
土木や建築で、お客様が安心して相見積が出来るのはこのおかげです。
しかし、外構工事は違います。
見積りの項目だけを見たら、どこの業者もきっと同じでしょう。
けれど内容は全然違う。
法規制が事実上ありませんから、
その業者その業者が、自分達に都合の良い基準で見積りを作成するんです。
そこに落とし穴があることを知らないで、
安物買いの銭失いになってしまう方が激増するのではないかと、
本気で危惧しています・・・
「別に、規制がないんだから良いじゃない!」と、言う方もいるでしょう。
けどね、規制がない、法の縛りがないって事は、
ご自身も法に守られていないって事なのをお忘れなく。
もし、あなたが安さのみを全般に打ち出したデタラメな業者に、
安さを求めてブロック工事をお願いしたとしましょう。
そのブロックが後日に倒壊して、歩行者に怪我を負わせてしまったとする。
その責任は誰が取るのか?
だれでもない、あなたです。
例え、手抜き工事だと分かったとしても、あなたの責任に変わりはありません。
業者はいくらでも逃げられます。
ましてや、デタラメな業者なら、そんなの意にも介しませんよ。
法の縛りがないってのは、この様に法の守りがないって事なんです。
誰が傷つこうがどうしようが、全て自己責任って事。
安いからって、日本企業の管理が行き届いていない中国産や韓国産の
食品に手を出して、まんまと体を壊してしまうのと同じ意味だと思いますよ。
にしても、この見極めをお客様に求めるのは本当に難しい。。。
僕は今まで御見積を依頼して下さったお客様に、
この危惧している部分を当たり前に説明してきましたが、
かなりやんわりとした表現でした。
ぶっちゃけると、僕自身もお客様との知識の差に、
ここまで温度差があるとは思わなかったんですよ。
けれど、あるOB様とのやり取りが切欠で、その事実を知りました。
なので、今後きっと始まるであろう極端な価格の低迷対策として、
お客様を悪い業者から守る術として、前に述べてきた
本当の意味での業者の見極め方を、徹底的に広めていこうかと思っています。
僕としては、全国でこういった動きが良識的な業者さんの手によって、
広まっていくのを望んでいます。
厳しい時代だからこそ、僕らのように真面目にやっている業者が、
デタラメな悪い業者に市場を荒らされるのだけは、許せませんからね!
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