先日の事、 ご新規のお客様よりお問い合わせがありまして、内容を伺ってみると、 『先日の強風でブロック塀が倒れてしまったので、 改修工事をしてもらえないか?』 との事でした。 『こりゃ大変だ!』 早速下見に ブロック塀自体は30年程経過している。との情報も頂いておりましたので、 現場に着くまでの間、なんとなく嫌な予感がしていました そして、現場到着! 予感的中・・・ 6段積みのブロック塀がおもむろに3m程倒壊 『こりゃひでぇな・・・』 と、思いながら現場を見ていると、何かがおかしいんです。 『あれ?』 良く見たら、ある筈の物が無いんです! ブロック塀の配金が無いんですよ!! 肝心要の アンカーが施工されていない!! 通常、ブロック塀を造る時は、鉄筋をブロックの横と縦に配金します。 そして、縦の配金はアンカーとして、モルタル等に設置するものなんです つまり・・・ 『手抜き工事』 12mある塀の3mですから、残りの9mはまだ倒れていません。 が、 手で揺らしてみると、グラグラ揺れる 有り得ない!! このままにしておいたら、いつまた強風が吹いて倒れるか分からない 悠長な事を言っている場合じゃ無いのは直ぐに分かりました。 それで、早速お見積もりを作って、お客様にご説明。 ご了解を頂きましたm(__)m お仕事を頂けたのは有難いけれど、とても複雑です。 どこかの誰かが遣った手抜き工事のおかげで、 お客様は余計なお金を掛けなくちゃいけなくなった訳ですから。。。 お客様は中古で購入されたそうなので、 誰が施工したのかは分からないし、きっと安かったんだろうね。。。と。 素直に喜べないよ・・・ 改めて、 ちゃんと仕事をしよう!! と心に誓いました。 -------------------------ここから下はPRです---------------------------- Havenは図面・デザイン・イラストの 知的財産を守るキャンペーン NEW moral standard に参加しております。 Haven 〜ヘイブン〜 〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原3-32-5-106 п@080-3419-5931 fax 0463-72-8256 E−mail haven_komoriya@train.ocn.ne.jp 代表 小森谷雅人