Petit Lentment Vie ~ ちょこっとスローライフ
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毎年10月の恒例行事(今年は遅くなってしまいました)は、 これは渋を出す工程。重曹を入れて煮ます。 沸騰して、弱火で落し蓋をして10分煮ると。 ・・・。 真っ黒くろすけ。 実に美しくないです。 この後栗をキレイに洗って表面についている鬼皮の筋をきれいに取り除くのが手間。。 栗をつるんときれいにした後に、 また鍋に戻して「沸騰して落し蓋をして5分間弱火で煮る」を3回繰り返す。 その後一晩流水にさらします。 これだけやって、ようやくやっと、グラニュー糖を溶かして沸騰させて煮ます。 10分間落し蓋をしてとろ火で煮た後、日を止めて1時間置きます。 出来上がった栗を煮沸したビンに入れます。 シロップを5分くらい煮て注ぎますと やっと完成〜〜!! やった!今回はバラバラになりませんでしたっ^^ 渋皮にキズがつかなかった秘密があるんです。。 この栗はグリーンコープで購入した栗です。 抽選が当たって10月10日に受け取って喜んでたんですが、 色々あってすぐに渋皮煮ができませんでした。 赤い網に入れたまま冷蔵庫に入れっぱなしでした。 ようやく余裕ができたのが11月になってから。(泣) ・・・もう1ヶ月になる〜〜(泣) 取り出したら、乾燥して軽いではありませんかっ。(涙) 捨てちゃおうかなあ。。と思い皮を押したら。 ぱりっと弾けてそのまま実が取り出せるくらいの乾燥っぷり(笑) で、きれいに全部無傷で剥けました。 フフフ。(これで水に浸しとけば復活するかも〜〜) とやってみたわけです^^ 見事にうまく復活しました。 今までで一番きれいでおいしい(笑) 来年からワザとほったらかして皮を剥くようにしようかなあ。 鬼皮がうまくむける道具&ワザがあったらご教示くださいませ〜 おしまいに、 オリーブも栗も渋の色がすごいですね。 秋は渋抜きばっかりにあけくれてたのねと今年初めて気づきました(笑) |