ご無沙汰しておりました
エクステリアプランナー かしわぎです
そーいえば
↓「次回は紅葉のメカニズムでも・・・」なんて言ってました かしわぎです
http://blog.niwablo.jp/platz/theme/950.html?page=2
都心もそろそろ木々が色づき始めたころなので
「紅葉のメカニズム」編です。
まず、植物の光合成に必要な葉緑素(中学校の科学の時間にで出てきましたね。。)
この葉緑素は、春から夏にかけての日照時間が多く気温が高い時期に合成されます。
字のごとく葉っぱが緑色をしているのはこの「葉緑素」のおかげです。
気温が低くなり
日照時間が短くなると
今度はこの葉緑素を分解し葉っぱに蓄えた栄養を幹や根っこに戻し
寒く暗い冬に備えます。
それと同時に栄養が逃げないように、葉っぱの付け根に水分を通しにくい「栓」のようなものを作り始めます
と
同時に「アントシアン」なる物質をが合成され始めます
このアントシアンが赤色なのです。
そう!モミジが赤く見える 正体なのです!
他にもハゼ科の植物
ウルシだったりナナカマドなんかは見事に赤く紅葉しますね。
はて、じゃぁ「黄色」く紅葉する樹は?といいますと
「カロテノイド」さんの仕業です。
カノテロイド君は 春も、夏も葉っぱの中に潜んではいるのですが
葉緑素の影に隠れて、姿が見えないのです。
葉緑素が分解されて無くなると。やっと黄色い姿を現すのです。
つまり
もともと植物の葉っぱは黄色なんです。
っで
紅葉が進むにつれて 葉っぱの付け根の栓が今度は枝から離れようとするのです。
で
落葉が始まるのです
栄養のある元気な木ほど、各物質が豊富なために
美しく紅葉しますよ。
植えたばかりのシンボルツリーの紅葉を楽しむには少し時間が必要かもしれないですね。
わたしの趣味のblogみたいになってしまいましたが。
↑どうでしょうワクワクしませんか?この辺のメカニズム
今度のお休みはアントシアンとカノテロイド狩りに公園にでも行ってきます
近々きっと新宿御苑あたりに出没する
かしわぎでした
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