Ruiのガーデンライフ
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[画像] キンモクセイ
そのある意味オタクな内容についてはあまり書く機会もなかったのですが、書いていいですかぁ〜?ふふ・・・呆れずについて来てくださいねぇ。(笑)
[画像] クラブアップル
2年前の秋の新しい仕事は、デルフィニュームとジキタリスのセンターボーダーを作ることでした。と言っても、そんな素晴らしい広大な敷地であるはずもなく こじんま〜りしたものなんですけどね〜。
[画像] spring それでも庭の限られた空間で何かを削って何かを作ることは、自分の想像と願望だけで成り立っているだけに、本当にその形になるのか・・・春が楽しみでもあり不安でもあります。 昨年の春の姿を見て、デルフィやジキタリス中心のボーダーにするにはやはり奥ゆきが足りなかったことを反省〜。(初めてだから思い切って芝生が削れなかったんです。) 混埴の良さは花や葉の組み合わせですから、ある程度の奥ゆきがないと どうしても貧弱になってしまいます。
[画像] spring
薔薇や低木のあるボーダーと違って、敷地の限られた住宅地の庭で高さのある植物だけでボーダーを作ることはかなり難しいことですね。背の高いそよそよした花は花期が限定されるし 夏には終わってしまう物が多いので、その後にボカーンと空間が空いてしまいがちだからです。
[画像] summer
秋の様子を見てみると・・・・三尺バーベナはすっきりと立ち上がって、秋も素敵な花を咲かせてくれています。
[画像] Autumn
デルフィニュームの側にはアスターを入れてみました。夏までは大きくならないように2回切り戻しをして、ぐんと成長する秋はデルフィニュームの終わった空間に広がって花をつけてくれています。(^−^)
[画像] Autumn
でも アズレアなどのセージは根張りするしボーダー花壇の蒸れを嫌うので、初夏に切り戻しをしても 植物がひしめくラインに混埴で使うのは難しいと実感〜。 花の姿もそうですが、ボーダーに埴える時は根がどのように張る植物なのか?土の中の根の空間を計算することも必要なんですねぇ。 やはりセージは単品でガツンと根を伸ばせるドライでゆったりした場所に植えてやるのがいいし、その方が見応えもあり、魅力があるような気がします。
「だったら今年の秋はセージじゃなくて アレはどうかしらぁ〜〜♪」 な〜んて言って 春の姿 夏の姿 秋の姿を想像しながら・・・まわりをウロウロ・・ウロウロ・・・ こうして庭は秋の妄想で成り立っているのでした〜。(笑)
キミキフーガの白い花もいよいよ咲き始めました。 咲くまで2〜3年。初めて咲いた年はほんの2つくらいしか咲きませんでしたが、今年は花数も増えました。庭で秋を感じる花の一つです。
[画像] Autumn
春〜夏の花のバトンタッチは比較的簡単なのですが、夏〜秋のバトンタッチは難しいですね。 庭のどこかにほんの少しでも花があり、その季節を感じることができる・・・・・そんな庭にしたいなぁ。
そんな訳で〜今年の秋も来年の姿を夢見て またウロウロしてしまうかも〜。
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