Ruiのガーデンライフ
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ちょっと暖かいと思ったらまた寒くなりました。仙台はしばらくこんな三寒四温が続きそうです。 最近、使い終わった豆苗の根に水を与えています。「水を入れるだけでもう一回食べれる」という宣伝につられて買い物カゴに入れたのですが、台所のカウンターに置いているうちにどんどん成長して一週間で食べれるくらいになりました。 いつの間にか水が綺麗になっていると思ったらパパさんが水を取り替えてくれたようです。園芸のアンテナゼロだと思っていたけど・・・しめしめ。こんな感じで芝を手伝わせて…褒めて煽てて・・・いつか庭ブロのアントンさんのご主人のように芝の係を任命しよう。(野望) 豆苗はその後ベーコンと一緒にクリームパスタとなりました。(あちゃぁ〜写真撮るの忘れた
外は今までよりちょっとだけ暖かくて雨も降り、ムフフと笑うRuiです。
そして雪を見ながら呪文のように独り言を言います。
〜溶けろぉ〜〜〜溶けろぉ〜〜(笑)
昨日は呪文が効いたのか(笑)雪もずいぶん減って、今年初めての庭仕事に出ました。 久しぶりに庭に出てよく見ると・・寒い冬だったことを物語る光景も。
今年は特別寒かったものね。
このコンビも寒さがこたえたんですね。 昨年の春はこんな様子でした。
コルジリーネは囲ったんですが、もちろんダメ。 ニューサイランもほぼ葉が枯れてました。もっとまじめに何かで巻けばよかったな。それにしても寒すぎだったよね。
そして春の片りんも見え隠れしています。今年買った薔薇は暖かい場所に置いていたので動きだしていました。 うわぁ。焦るぅ。 いくら寒がりでもそろそろやらなければなりません。薔薇の剪定を! 気合いを入れて完全防備。だるまのように着込んで薔薇の剪定開始です。冬に十分だるまになっているので、もうパンパンで〜す。
西の玄関側から剪定をしていき、今年の難関の畑ラインに到着。丈夫なはずのスノーグースとアンジェラですが、昨年は花付きがあまり良くありませんでした。株元の宿根草が大きくなり過ぎたこともあるのですが、原因の一つは古い株を多めに残してしまい新しい株の更新ができなかった為だと思います。
本当は新旧が混じりながらじゅんぐり更新できれば一番良いのですが、それが上手くいかない場合もありますね。今年は株の更新を進める為に思い切って古い株を取り除いてみました。 見た目 かな〜り寂しいのですが、これからの花付きと手入れのことを考えてスッキリさせました。 枝が古くなって太く木質化してくると、目の高さの位置に花が付かなくなってきますよね。太い枝は誘引時も硬くて持て余してしまうので、自分の庭の広さを考えても順番の株の更新は必須です。
枝しかないけど〜私的には妄想と願望でこの場所の春の姿が見えるぅ〜。(はい。変なおばさんです。) このへんの昨年の様子は・・・。
あれ?去年よりちょっと切りすぎた気がする。 からまった長い枝を切って、どの枝を生かすかどの枝を取り除くかを考えるのはクイズを解いている感じに似ています。冬の間に全然使っていなかった脳の外付けディスクを起動させたらPCがうなってる感じ。(笑) 作業をしていると、途中でどうしていいのか解らなくて煮詰まって・・・はた?と手が止まってしまう時もあります。 そういう時は その場所からちょっと離れて遠くから見てみたり、少し違う作業をしてから改めてその部分を見ると、うまく自分の好きな形に収まったりします。ずっと目の前で枝だけを見ていると全体の姿が見えなくなっている時があるからです。 何だか自分にかかわるいろんな物事を見る時に似ているような気もします。 こっちもできた〜♪ サマースノーとジェフ・ハミルトン 剪定や誘引は面倒だけれど、それでいて楽しい悩みです。庭主の好みが反映されるので、以前も書いたような気がしますが、それぞれの庭の環境や剪定で同じ品種の薔薇でも全く違った仕立てになっていて驚くことがあります。 もちろんどれが正解というわけではないので、本の通りでなくても自分が「こんな感じが好きだな〜」とか「こうなればいいな〜」と思う形を試してみるのが断然楽しいです。
作業途中に強風が吹いて枝がおでこに直撃 時おり雪のちらつく冷たい山風に鼻をすすりながら枝を切っていたら、あっという間にバケツいっぱいになりました。
「ただいま〜」とRui子が帰ってきて ハッと気づけば半日が経っていました。 小さな春と共に、時間を忘れ夢中になれる楽しい時間がやっと仙台にもやって来たんですね。 細い枝のたい肥化はまだ寒くて無理なので、切った枝は全部指定ゴミ袋にまとめました。剪定作業はあと半分。
庭初仕事後の夜は顔がヒリヒリ・・・しまった!帽子をかぶってませんでした。寒くても紫外線に注意で〜す。(^_^.) 早春の庭仕事は寒いけれど〜 おでこもちょっと痛いけど〜(笑) 気持ちがポカポカして嬉しい時間でした。
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