Ruiのガーデンライフ
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土曜日に仙台の定禅寺通りを中心に行われたゴスペルフェスティバルに行ってきました。 街を歩くとあちこちから張りのある歌声が聞こえてきます。
私は庭を通じて知リ合った先輩の発表が聴きたくてお出かけしました。 12年前にこの先輩のお庭を拝見してから 私の庭作りは大きく変化しました。今まではっきりしてなかった作りたい庭のイメージが目の前に現れたような・・驚きと感動でした。
そして今回も・・・ 歌っている時の先輩の姿は本当に楽しそうで、思わずウル目になってしまいました。 好きなことがあると人生はうんと楽しいです。
それから、先日 植松電気の植松努さんの講演をお聞きしました。植松さんは北海道の町工場でロケットの開発をし、打ち上げに成功した方です。 講演会なのに植松さんはつなぎ姿でやってきて、しかもお腹のあたりだけ布がぴっちりしていたんですが(笑)その講演の内容は素晴らしかった
自分のことに置き換えるのは本当に失礼かとは思いますが、自分の次元で大人になってから「好きなことがあって良かった!」と、思うことはしばしばあります。
庭で過ごすことは小さな頃から好きでしたが、大人になってからはただ好きというだけでなく、自分にとって衝撃的だったり辛いことがあった時、庭は恰好の逃げ場でもあり、いつもの自分になる為に 自分を立て直し 心落ち着かせる場所でもありました。
そして最近感じているのは、春〜夏の花シーズンはもちろん嬉しいけれどその為に過ごす他の季節の時間が面倒だけど結構楽しいということ。 面倒だけど楽しいって…かなり相反するんですが、庭で過ごしている方なら頷いてくださるはず。
初冬の庭仕事はまさに面倒で、それでいてやり始めるとおもしろい! 例えば・・・・ ボーダー花壇の仕切り直しをすること。 株分けをしたり株間を調整しながら来年の庭の姿を妄想。いつもの病気よ〜。(笑)
作り置きした腐葉土を庭に投入すること。 腐葉土の放線菌をみて思わずムフフ〜と笑うRui。 「この茶色い葉っぱ見てぇ〜!白い放線菌見てぇ〜!」とにんまり。 でも肺に吸い込まないように作業の時はマスクしないとね。
新しい宿根草を植え込むこと。 今年も苗は庭ブロのソーマさんにお願いしました。石島さんありがとう〜。 小さな庭でも新しい植物を入れるだけで春の楽しみ倍増です。
「どうしてまた薔薇を買っちゃったの〜!」 と叫びながら、この後に及んで植える場所に迷うこと。(笑)
姫野薔薇園の苗はスンバラシイです。 でも、植える場所が決まってから買うでしょ。普通は!
寒い寒いと言いながら作業を遅らせて 庭に出たらすぐに暗くなってしまうこと。 日が短が過ぎる!と、誰に怒っているのやら・・。(笑) 一日はけっこう短いもんですね。
面倒だけど 工程が面白くてやり始めると夢中になれる。 庭仕事は確かにプライスレス。 庭の繋がりで出会えないお友達にも出会えて こんな風に季節を過ごせるってありがたい。
お片づけしなくちゃ。 夕飯の買い出しもしてなかった。 暗くてよく見えない〜。 イテテ・・・トゲがぁ〜。
「好き」がいろんなことを豊かにしてくれる。 「好き」が時々自分を助けてくれる。 「好き」が心を穏やかにしてくれる。
でも、とりあえずは夕飯作ろう〜。(笑)
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