Ruiのガーデンライフ
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いよいよ引き算をする時期に来ました。と、言ってから1か月以上経ちました。 忘れてるんじゃな〜いと、言われそうですが、自分の都合と(汗)お天気を見ながら少しずつ作業に取り掛かっています。 引き算と言ってもいろいろな引き算があるようにも思え、どのように伝えたらいいのか はっきり自分でもわからないのですが・・・。
今回はまず、こんな引き算から。 我が家の庭のメインは芝生とボーダー花壇です。ボーダーと言えるほど立派かどうかは別にして(汗)、とりあえずそう呼んでいます。^_^; 背の高い物を後ろに入れ、低い物を前に入れてリビング側から見る形・・・。 6月の様子
でも、我が家のフェンスは背が高く、おまけにピタピタ貼りです。樹もかなり入っています。その為、後ろはとっても日陰。 樹を一本切って日当たりを確保する・・・という方法もありましたが決断できませんでした。 新たにフェンスを風と光が入るデザインに変更する・・・これもお財布の都合上、今は無理。(泣) でもね、植物は圧倒的に日当たりの良い場所が好き。薔薇を日当たりの悪い場所に入れたり、背の高いデルフィニュームを後ろから顔が見えるように後方に入れたいのはRuiの勝手な都合です。 場所的に無理をして入れた薔薇は、土を良くして 高さを出して 風の通り道をつくって何とか根性で(笑)咲かせてきました。 この「ファビラス!」はジュビリーセレブレーションの斜め後ろに白い薔薇が必要だったので、ものすごく無理をして入れました。確かに白が入ると明るくなり色的にはとても良い感じ。 もう少し育って白の分量が増えればフォーカルポイントになるかも・・・頑張れぇ〜あと少しだよぉ〜!と、思っていました。
でも今年のような梅雨の明けない夏には可哀そうなお姿に。 「素晴らしい!」という意味の薔薇なのに、見る見るみすぼらしくなり、慌てて鉢上げして古い枝は切って養生しました。ごめんね、ファビラス。 古い枝を切ったらヒョロヒョロ。でもまた蕾が付いてきました。
もうここには薔薇は入れません。 代わりにあじさいのアーリーセンセーション(庭友からお嫁入り〜)を。 その前には斑入りのフジバカマを入れました。どちらも半日陰でも大丈夫。 薔薇を入れていた時に気になって仕方がなかったウドンコ病も日照不足も これからはもう気になりません。
後ろに入れたデルフィニュームとジキタリスは春は何とか咲きました。いえ、あの手この手で咲かせました。 でもまわりの葉が鬱蒼として長雨だった今年の夏は溶けてなくなりそう。 いくら二年草とは言え、健康な状態だったら株分けで子供もできるはずのジキタリス・・・デルフィニュームはジキタリスよりもさらに繊細で弱い花です。 デルフィニュームやジキタリスは別の日当たりの良い場所に花壇を少しだけ広げて植え直すことにしました。(これからね) その他の心配な物も半日陰でも育つ物に変更しました。 ベンチの後ろはシダ系を。山菜でもある「こごみ」に変更。今までは白い花を散りばめたベンチ周りでした。 今までより ちょっっぴり・・・いえ、かな〜り華やかさには欠けるけれど、ハラハラしながら見守るストレスが無くなってホッとしました。今まであった植物は欲しい方に差し上げました。
薔薇の一番いい季節(6月)にお見せしたり、写真を撮るという目的で計画するのであれば、以前の植え込みの方が断然 見栄えして華やかでした!!色どりも明るかった。 6月末の様子
でも四季を通して庭で過ごすのは自分です。 春でもお茶が飲める余裕を。そして語らう楽しさを。 庭仕事は楽しいくらいの量で。 これからはそういう庭にしたいな〜と思います。 一つ目の引き算 出来るだけ植物の好きな場所に・・・その方がお互いに楽しい。 二つ目はまた後日。(弱気)
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