Ruiのガーデンライフ
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今日はひな祭り。 毎年のことながら クリスマス飾りを片づけたと思ったら今度はお雛様ですからねぇ。箱を出すだけでもちょっと大変ですよね。 娘二人が健やかに育ちますように・・・ということで、この作業では娘たちに甘いパパさんが大活躍です。
お雛様は本当はリビングに飾りたいのですが、広さ的にかなり無理があるので和室に飾っています。 和室はちょっと寒いので お雛様には申し訳ないんですが・・・。
レンズを通してゆっくりお顔を拝見すると・・・品のある優しいお顔の美人さんで・・・ 今まで自分は何を見ていたんだろう・・・。
さて、前回に冬はカタログとお友達だと書きましたが、この春にどう植えるかを考え中なのがクレマチスです。 数年前までは薔薇の色や形で合わせようとしていたのですが、梅雨時期と花期が重なると蒸れが気になり 、管理も大変でした。 それで最近は 薔薇の枝はなるべく混み合わないようにして手間を省き、四季咲きのクレマチスと合わせることを試しています。
クレマチスの長所は薔薇と同じ肥料で良いということ。作業が一度に済むので庭の引き算をしている私には好都合なのです。 それから四季咲きのクレマチスは枝も細いし 咲き終わったら剪定ができるので鬱蒼とすることもなく、すっきりリセットできるのも嬉しいですね。 私自身がまだクレマチスの花期や性質をはっきり把握できていなくて 株も充実していませんが、切り戻しのきく四季咲きは上手に使えばとても良いお方のような気がしています。
クレマチスにはテキセンシス系 フロリダ系 インテフィグリア系 ジャックマニー系 etc・・いろいろありますが・・・ でも強剪定か弱剪定かさえ分っていればいいよね〜。 そういうことにしましょ。(笑)
気付いた時に写真に撮っておけばよかったのですが、美しい姿を撮りそこなったクレマチスたち。運よく写真に収めた物を少々ご紹介してみますね〜。
こちらはフロリダ系のフロリダ ピスタチオが品切れだったのでコレにしてみました〜。 ピエール・ド・ロンサールに合わせてみましたよ。ピエールは比較的遅咲きなので花期も何とか間に合いました。(写真は撮ってなかった〜。)
これはお気に入りのクレマチスのフロリダ系白万重。 しろまんじゅうとは呼ばないでくださいね〜。シロマンエですよ〜。 春にも載せましたが、こんな感じの蕾からギザギザの花びらが・・・ 開くとお星様みたいですね。(^O^)
お星様の花びらが完全に開くとこんな花なんですね。(^O^) そして6枚の花びらが落ちても十分楽しめるんです。 小さなポンポン咲きの花のようでしょ。(^O^) 花期もバッチリで It's so beautiful!
長い期間 いろいろな形で楽しめるしろまんじゅう・・いえ、シロマンエでした。
そしてこちらはヴィチセラ系 リトル・ネル アップで使ったらオシャレなポストカードやガーデン雑誌にぴったりのクレマチスですね。小さくてはかなげなのでボーダー花壇では存在感がないんですが・・
でも清楚な組み合わせで 近くで見ると 何かいいでしょ。(笑)
強剪定のクレマチスは切ると何もなくなってしまうので・・・切った後にと〜っても不安になるワタシです。そんな経験のある方は多いのではないでしょうか? でも忘れずに出てきて 秋にもこじんまりと咲くんですよね〜。(^−^)
こちらもヴィチセラ系 メアリーローズです。 イングリッシュローズに同じ名前の薔薇がありますが、元気で自由な雰囲気の薔薇と趣は全く違っていて、本当に小さな花が付きます。 でもトマトの支柱が見えるからあんまり載せたくなかったかも〜。(笑)この部分をどうデザインするか考え中で〜す。 小さいけど良〜く見ると面白い形をしていますね。とは言いつつ・・気合いの入っていないデジカメ片手撮りでボケボケやん。それに・・・あぁ〜トマトの支柱が気になるわぁ。
こちらはインテフォグリア系 アラベラ 綺麗な色ですが 思ったより背が伸びない品種でした。 私は上に誘引しましたが、高さのある場所から下に枝垂れるようにしてもいいですよね。性質が分れば使い方の幅も広がります。
そして庭ブロのLisserさんも気に入ってくれたビクターヒューゴ 庭ブロのちいちゃん。「ドクター」じゃなく「ビクター」ねぇ〜! 花の形や大きさが薔薇にちょうど良く、しかも花期が長いので 通り沿いにぴったりでした。もちろん偶然です。(笑) インテフォグリア系のクレマチスは花形も大きさも自分的にはとっても好きなのですが、つる性ではないというのが欠点かな〜。 時々紐で固定しないと いつの間にかダラ〜ンと下がってしまいま〜す。花形は洗練された物が多いので、インテフォグリア系はすぐに目にふれて手を伸ばせるスペースに植えるといいように思います。
これはもうすぐ義理の娘ができるヴィチセラ系 プリンス・チャールズ 万能で優秀なお方です。 敬意を表するわりにボケた写真しかないけどね。
そう言えば、お互いの幸せを祈って離れた場所に植えたプリンセス・ダイアナは・・・ 日陰すぎたのか昨年は全然花が咲かず・・・今年のご活躍を祈って 水はけを良くして馬糞を山ほど差し上げました。 イギリス王室にふさわしいプレゼントだったのではないでしょうかぁ。
今年は是非咲いてくだされ〜。
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