はじめまして。めがねです。 日頃 名ばかりの環境事業部で一人いろいろな妄想に耽っております。 剪定枝が年間で大量に発生します。当社ではそれを破砕・減量化し堆肥やマルチ等に使用してきました。私、日頃より循環型社会に取り組みたいと考えております。当社でできる事、何とかこの剪定枝のウッドチップを燃料化できないかと考えてきました。結果、破砕処理されたウッドチップを乾燥させる方法で行き詰まり、悩みすぎて?髪の毛は真っ白に、しかもメタボになり、まるで小便小僧のような姿に変わり果ててしまったのです。 ある時 何でも(樹種・形状を問わないという意味)燃やせるというロケットストーブの存在を知り、いろんなブログ等で紹介されているようなオイル缶と煙突部材を使い小型のコンロを作り調理をし、いくつも鍋の底を煤で真っ黒にしました。しかしその素晴らしい火力を見ながら、とりあえず乾燥しやすい枝などはそのまま積んで燃料として使おう。暖房用のロケットストーブを作ってみよう。という結論に達しました。 (ロケットストーブについての仕組みや構造は色々な紹介がありますので割愛させていただきます。) 制作コンセプトは小型化、作り易さです。ある日土場をよろよろと歩いていると目にとまったのが外構工事の時にお客様のところから撤去された鋳鉄の枡蓋です。「!!! これをストーブの蓋にしよう!!」図面が浮かびました。近所のマルヒ鉄鋼さんに伺い、制作を開始したのです。燃焼部やヒートライザーは取り換えがきくようにΦ150の煙突部材を使用し、ヒートライザーにはΦ200のスパイラルダクトをかぶせて隙間にパーライトを詰めています。 実際、今日煙突をつける前までは若干押し(引き?)が悪く、太い薪を入れると燃え尽きず、竹を沢山くべると煙が外へ出てきてしまい、・・・ロケットじゃないじゃん・・・・・このまま室内へ持っていけば燻製になってしまう・・・いや、それ以前にあの世へ行ってしまうかもしれない・・・・・原因は何だろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・? 本来はエアーを押す構造のストーブであるそうですが、縦に煙突を付けて引っ張ってみようと1本煙突を取り付けたところかなりの勢いで炎はヒートライザーに吸い込まれ燃焼し、一時は鍋のお湯が沸騰するまでになりました。これだけの熱量だから蓄熱させて使う方が良いのか・・・・と感心しました。 感想としては今回軽量化を考えてパーライトを使用しましたが、やはり断熱の部分はレンガなど蓄熱させれば熱を有効に使えるのではないかと思います。 又この原理を使えばウッドチップを効率良く乾燥させる仕組みもできそうな気がします。どなたかアドバイスお願いします。 所々ふざけて書いてはいますが思いは真面目です。 今年の冬は是非このストーブを会社に設置できればと考えています!! 以上 ・・・・・・ちょっといやらしい話ですが、これキットにしたら欲しい人いますかね? [画像] [画像] 外構・造園・土木工事 デザイン設計・施工 [画像] [画像] [画像]押してくださいませ[画像] にほんブログ村 にほんブログ村