緑木midorigiの 昨日より今日・・今日より明日・・
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本業でされてる造園屋さんでも 土壌診断や肥料の計算 土壌改良の仕方(要領)・・・etc 意外とわかってるようで理解してない方が多いのでは? もしくは、土の色や感触だけで判断してるとか?? 窒素(N)・燐酸(P)・カリ(K) これは肥料の三要素・・・・
では、例えばECとは何
わかりますか〜 ” EC ”とは 電気伝導度のことです (またの名を土壌の塩類濃度の指標とも) ・・・ん 何じゃそりゃ?
簡単に説明しますと 土と純水を混ぜたけん濁液中の電気の通りやすさを示したもの 単位は mS/cm ぴんときませんね〜
つまり塩類を含まない水は電気を通しにくいのでECの値が低くなります これは土壌学的には”肥料分が少ない”ことを意味します 逆に高いと土壌中に肥料が多く含まれてることを意味します
なぜこんな小難しいことを言うのか・・・・ 実は昨日 本屋さんで土壌や肥料についてこんなに見やすく、わかりやすく 説明された本を発見したから紹介したくて〜 ”土壌診断の読み方と肥料計算” この本 土壌診断の手順や地力のつけ方 pHの偏った土の上げ方下げ方など 知ってそうで意外と知らないことがたくさんわかりやすく丁寧に書かれてます 特にいいのは”現場における土壌診断のキーポイント”の部分 ケーススタデイにて計算方法もあり ”土壌診断データと処方箋作成”のマニュアルまであります これなんか 土壌で悩まれてるお客様にもってこいの 土壌改良のご提案ができるのでは
よく、ここは肥料分が足りませんよ とか 土がやせてるから・・・とか たぶん・・状態で言ったことありませんか? これを診断し、処方せんにて説明してお客様に喜ばれる・・ プロ中のプロと思いませんか〜 (理想です・・・勉強勉強・・・)
JA全農が出されてる本なので 作物やお野菜が中心なんですが 樹木にも十分適用できそうですよ
なんか 昔 分厚い難しい本読んで勉強したのがバカみたいな本でした〜 読んですぐ買うたバイ(なぜかここだけ佐賀弁)
土壌関係のバイブルに1冊いかがですか? (JAの回しもんではありましぇん・・・あしからず)
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