今日は 「グラス」 のご紹介です!
「グラス」とは、イネ科やカヤツリグサ科などの細長い葉を持つ植物
の事を総称した呼び名です。
穂が立ち上がり、主に葉を楽しみます。
@フウチソウ
柔らかい葉で、そよそよと風になびく姿は暑い時期に涼しさを
感じさせてくれます。
直射日光がガンガン当たる場所よりは、樹木の足元や
少し日陰になるような所に植えた方が、きれいな葉色を保てます。
冬になると、地上部が枯れるので、手入れが簡単です。
和・洋どちらの庭でも合い、グラスの代表選手と言っても良いかも
しれません。
Aリボングラス
白ベースに緑のストライプが入った美しい葉が特徴です。
花壇や、小道の手前側に縁取りで植えるときれいです。
ちなみに↑写真では、寄せ植えで使っているのですが、
ボリュームが出て、涼しげでとても良い感じでした♪
Bフェスツカ グラウカ
ブルーの細い葉が放射線状に広がります。
一本一本の葉は先が尖って鋭いですが(痛くないです・・・)
全体的に見ると、色をぼかしたような柔らかい印象を与えてくれます。
常緑種で一年中葉があるので、晩秋〜初冬の寂しくなる庭でも
活躍します。札幌での越冬もOKです。
こういった「グラス」類も、お庭の植栽に入れてあげると、
密集した空間に、風の通り道ができて、なびく葉がやさしい雰囲気を
つくってくれます。
ナチュラルなお庭にしたい方にはオススメの植物です(*^_^*)