オオベニウツギの花がきれいに咲いています。
オオベニウツギの「アレクサンドラ」という品種です。
スイカズラ科タニウツギ属で東アジアに自生する
オオベニウツギからの園芸品種です。
葉っぱはシックな銅葉で花は写真のように
ラッパ状の濃いピンク色をしています。
花咲く時期はこのピンク色が庭を明るくしてくれます。
バイカウツギの花も咲いてます。
「イエローキップ」という品種です。
アジサイ科バイカウツギ属でバイカウツギの園芸品種です。
4p程の白い花をつけます。
高さ150p程度でそんなに大きくならず、庭木にもピッタリです。
ちなみによく「ウツギ」と名前がつく花木がありますが、
実は様々な「科」や「属」に分けられていて
それによって花も全然違います。
「〜ウツギ」と書いてあっても想像しているウツギとは違うかもしれないので
買うときは注意してくださいね^_^
実際、今日ご紹介したこの2つも、どちらも「ウツギ」と名前がつきますが
「スイカズラ科」と「アジサイ科」なので全然花が違いますよね!
ウツギは漢字で「空木」と書きます。
空洞になっている幹が由来しているそうです。
なので、分類とか無かった時代に
似たような幹の特徴をもったものに「ウツギ」と名につけられたみたいです。
だから色々あるんですね・・・
今日はウツギのお話でした(*^_^*)