今朝は薄っすらと雪が積もっていました。
今のところ雪が少なめなので、かき集めて土が露出してしまった所に
被せています。
この時期にこんな事をするのは初めてかもしれません。
枝が出ているバラたちが少々心配です(T_T)
さて、今日はハーブの王道 「ラベンダー」 を少しご紹介したいと思います。
多くの方が一度は嗅いだことがあるのでは?と思われるポピュラーな
ハーブ 「ラベンダー」ですが、実はひじょうに多くの種類があります。
今回はその多くの種類から、一般的に出回っている3種類に絞ってご紹介します(^^)
・イングリッシュ系(Lavandula angustifolia)
[画像]
これぞラベンダーの香り!というような王道の香りを持つ種類です。
富良野の畑一面のラベンダーもこちらの種類です。
地中海沿岸の海抜1000m以上の高地が原産なので、耐寒性があります。
ただ、蒸れに弱い性質もあります。
欲しいラベンダーが越冬するかどうか悩んだとき、もしラベルなどに
「Lavandula angustifolia」(ラバンデュラ アングスティフォリア)
という学名が付いていればこのイングリッシュ系なので越冬できます。
...確認してみると良いですよ♪
・フレンチ系(Lavandula stoechas)
[画像]
うさぎの耳の様に花が咲く品種が多いのがこのフレンチ系です。
寒さや霜に弱いので北国では外での越冬は出来ませんが、逆に耐暑性があり
暑い夏も難なく越してくれます。
イングリッシュ系より花が長く咲くのが特徴です。
・プテロストエカス系(Lavandula pinnata)
[画像]
プテロストエカス系は他にも種類があるのですが、今回は
「Lavandula pinnata」(ラバンデュラ ピナータ)の種類をご紹介します。
ピナータという種類ですが、一般的には「レースラベンダー」という名でよく出ています。
一度目にした事がある方も多いのではないでしょうか?
レースの様な切れ込みのある葉が特徴で花も葉も楽しめます。
こちらも寒さや霜に弱いので外での越冬は出来ません。
花が長く咲くので、一年草として庭植えや寄せ植えでの利用がオススメです☆
以上今回は3種類のラベンダーのご紹介でした。
それぞれの種類に長所・短所があるので色々な性質を楽しんでみるもの
いいかもしれませんね(^o^)/