久しぶりの書き込みですが。 先月、2年に一度の花展がありました。 私が長年続けているお花の会。 普通のいけばなと比べると、ちょっと違う。より、自然に近い、って感じかな? 文章で説明するより、写真でとにかく紹介します。[画像] これが、ワタクシの作品でございます。。。。 小さい?あまりにもバックの景色がきれいだったので、作品をアップで撮る勇気がありません(笑) 会場は、豊田市で何10年も前に料亭として使われていた古い建物が、市の所有物として管理されている「喜楽亭」。 うちのお花はここが一番合います![画像] こちら、建物から見たお庭です。 すばらしい眺めです。 私達のお花も、自然の美しさには負けてしまいそうですね。 「野乃花の会」という私達の会は、基本的には自然の植物。いわゆる野の花を花材とします。 器も、カゴだったり、古民具だったりと風情のあるもの。 私も2ヶ月前からそわそわしだして器を考え、1ヶ月前から、車を走らせるたびに、道端にみえる紅葉の葉や、赤い実を気にしだし、当日の1週間前には、頭はこのことでいっぱいになっていました 相方の実家が畑を持っていて、趣味で義母がいろんな花を作っている中から、メインとなる渋い茶系のケイトウと、菊を用意。 実家の庭からは、見事に紅葉したマンサクの枝を惜しみなく折り取って、イメージしたとおりの作品となりました ちなみに、器にしたのは、高山の竹カゴ屋さんで見つけた竹の背負子。それを古びた印象にするため、濃い茶色に塗りました。 準備がとにかく大変でしたが、その分達成感は大きく、長年続けてきたお花を、これからも続けていこうって思いました。