剪庭園日記 | 広島から庭木・植木の剪定|樹木内科治療、樹木外科手術 | 樹木剪定の先駆者、自然保護の覚醒者・塩田剪庭園の代表日記
宮島のシダレザクラ
ニックネーム: 剪庭園
投稿日時: 2010/04/01 14:45



宮島のシダレザクラです。本来、シダレザクラは4月が開花期ですが、ほとんど満開の状態となっていました。


「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
ということわざをご存知ですか?

桜は剪定をしすぎると、樹木の力が弱まって病気しやすいこと、傷口からの病気感染がしやすいことがあり、昔から桜はあまり剪定をしてはいけないと言われています。

逆に梅を剪定せず放置してしまうと、枝が空に向かって伸びていく枝(徒長枝)が増えて、同時に日差しを浴びにくくなり、花が咲きにくくなります。さらに梅は剪定しなければ、“とげ”が無数に出て剪定しづらくなります。

梅の話しばかりになりますが、「梅の正しい剪定時期は?」とよく聞かれます。
樹木内科医としての答えは、梅は基本的に年に2回の剪定であれば、1回目は11月〜1月中旬に長い枝を切り、徒長枝を元から抜き取りましょう。2回目の剪定は6月〜8月ごろに必要のない枝をわずかに切ることと葉を透かす程度にむしり取ります。

正しい時期に、正しい剪定を実施して樹木を大切にしてください。



塩田剪庭園のホームページ 
塩田剪庭園は料金定額制を用意して広島県で一番安く樹木を剪定します。また、樹木内科治療も行っております。


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