☆もとみやんブログ☆
災害につき
ニックネーム: もとみやん
投稿日時: 2011/03/19 10:56

1週間前の今日。

お客様と打ち合わせ中の事務所内に、エリアメールが響き渡りました。

今までに経験したことのない、大きな大きな地震でした。
机の下に隠れ、机の脚にしがみつき、ただただ耐えるので精一杯でした。

何かあってはいけないと、手の届く位置にあった自分のバッグと、お客様のバッグを机の下に引きずり込みました。
専務は大切なパソコンを抱えて、お客様と私を気遣ってくれていました。

事務所内は、コピー機も植木鉢も、何から何までひっくり返り、ビシャビシャのがちゃがちゃでした。

それからも、幾度となく大きく長い余震が続き、やっとおさまってきたころにそれぞれ帰宅。
私は子供を迎えに行きました。
生きた心地がしませんでした。

家には壁にひびが入り、食器はわれ、冷蔵庫が動いて前に出てきていました。

でも、そんなもん。
外は、塀や屋根が崩れ落ち、道路は割れたり陥没したり飛び出してきていたり…

でも、家族も周りの人たちも、そんなもんで済んだんです。

買い物にいっても何もないし、ガソリンも入れられません。

でも、亡くなった方や、津波、原発の被害を受け、避難されている方の状況えお思えば、こんなもんで済んだんだ。
まだマシなんだ。とつくずく思うとともに、今はまだ自分や家族のことでいっぱいいっぱいですが、一刻も早く支援の側に回りたいなと思う毎日です。

こういった災害は、被害に会った人にしかわからない






かもしれない。



でも、日本人は暖かい!!!!!!

東北人は我慢強いし優しい。
団結力も並みじゃない!!!


いまだに、いわきには原発への懸念から、物資が届きにくい状況にあります。
また、テレビなどでは放送されていない地域や避難所にも、たくさんのお年寄りや赤ちゃんが避難して一日一日を耐え忍んでいます。


皆様。
どおか、いわきを、福島を、東北を見捨てないでください。
連日放送されている、原発に関しての情報も、そこで命を懸けて仕事をしている人がいない限り、流れない情報だということ。

涙を流しながら戦場へ向かう誇り高き職員の方、そのご家族がいるということ。

忘れてほしくありません。

どおか。
どおか。

皆様が心の温かい方達であることを信じて。


ご支援。
情報。
温かいお言葉等。

被災地に届くよう
ご協力よろしくお願いいたします。


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