一日は、夏至から数えて十一日目、半夏生(はんげしょう)です。梅雨や田植えの終わり頃とされてますが、梅雨があけるのは、まださきのようです。
多年草にドクダミ科のハンゲショウがあり、このころ、葉が白くなり、花が咲くのでこの名前があります。
また、葉が半分白くなるので、半分だけの化粧として半化粧、片面だけ白くなるので片白草、葉が三枚白くなるとして、三白草(サンパクソウ)と別名を持ちます。
半蔭の水辺や湿った場所を好みます。
涼やかな葉の白さは、いいものです。
一日から、京都八坂神社の祇園祭が始まり、富士山をはじめ、各地の山開きもあり、いよいよ夏本番。
私達(植木屋)には、暑さとの戦いの日々がはじまります。