玄関のアプローチから、入り口までコンクリートが打ってあったのですが、 数十年という月日は、残酷にも何度かのアスファルト工事のおかげで、 いつの間にか道路よりも、敷地が低くなってしまいました。 そのため、大雨の日は、道路から雨水が流れ込み、 玄関の土間の中まで浸水してしまう状況だったそうです。 コンクリートで土間の位置をあげることも考えましたが、 年に一度か、二度の話だということ、 それと結構な大工事になるので、 道路の内側から、デッキ部材でスノコ板を貼ることにしました。 まず、入口の門扉の扉の位置を上にあげました。 そして、玄関内の部分まで、板敷きにしたのです。 そしたら、とても美しい入口に大変身してしまいました。 正直なところ、古い家でしたので、(そのせいかは分らない) 玄関の土間も斜めになっていたのですが、 水平に板を貼りましたら、 とても使い心地のよい入口になりました。 しかも、スノコ板分が上に上がったので、 玄関の高低差が少なくなり、その具合のいいこと、いいこと。 高齢者にも、やさしい玄関に大変身です。 視覚的にも、道路から見ても、潤いのある入り口となりました。 写真では分かりにくいですが、 実際にその前を通ると、 「おっ!」 という感じです。 いいですよ。 これは、アイデア商品です。