少し前に、お客さんのお宅で袖垣と庭木戸のやり替えを依頼されました
このお宅の、 ご主人様は本物志向で、天然の材料による袖垣・庭木戸を作らせて頂きました
最近では、このような仕事は減る一方で、作らせて頂ける事は、ありがたい事です
入社2年目の小僧(実際はかなりでかい)を連れて行き、作り方を覚えなさいと[画像]
柱の節処理及び疵のぼかし指導中
これが、職人の技です!節がある柱は、あまり良くないと言われますが、処理の仕方や、磨きを掛ける事で節も柱模様になります。
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袖垣の骨組みです。 今回は柱に、能登産 「あての木」を使いました。
袖垣の柱には3寸 大柱には6寸の あての木です。
重かった・・・・・・[画像]
ここから竹穂を、これでもかと言うぐらい入れていきます[画像]
まだまだ!これの3倍は入れます![画像]
まだまだ入れます・・・・そして!
庭木戸を取り付けて完成![画像][画像]
お客さんに、こんな手間掛かる事お願いして悪かったね〜と言われましたが、こちらこそ作らせて頂き
有難う御座いました。 お礼にビールまで頂いて・・・改めて庭師っていいな〜と感じました。