新潟エクステリア&ガーデンショップ庭匠館(ていしょうかん)のスタッフブログ
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こんにちは野澤です
みなさん“コンパニオンプランツ”はご存知ですか?
一緒に育てることで、お互いに影響を与え合う植物の組み合わせのことで、
友好的な植物をそばに植えることで、成長を促進させたり、
病害虫を最小限にしてくれたりします
中には、逆に相性の悪い植物もあるので、注意が必要なんですが…
今日はその“コンパニオンプランツ”と呼ばれる数ある植物のひとつ、
“カモミール”について紹介したいと思います
“カモミール”は、タマネギ・カブ・アブラナ科の野菜などに効果のある
コンパニオンプランツで、タマネギやアブラナ科の生育を促進させて、
風味をよくしてくれます
カモミールの害虫としてモンシロチョウやアブラムシが挙げられますが、
彼らの天敵である、カマキリやテントウムシなどを住まわせることで、
このモンシロチョウやアブラムシを駆除させます
そしてそして、バラの傍にカモミールを植えておくと…
アブラムシはカモミールにつき、バラへの被害が避けられるんですよ
また、弱った植物のそばに植えると元気を取り戻させてくれることから
“植物のお医者さん”とも呼ばれているんです
そして、ご存知の方も多いかもしれませんが、
カモミールは植物にとってよいだけでなく、
私たちの健康にとってもよい効果をもたらしてくれるんです
鎮静効果・不眠症の改善・発汗作用・消化促進などの効果があり、
初期の風邪にも効きます
また、ジャーマンカモミールには、
消炎作用・便秘解消・月経痛の緩和・生理不順・美肌効果があり、
“マザーハーブ”と呼ばれています
ヨーロッパでは、紀元前2000年頃から薬用として用いられていたそうですよ
植物にとっても、私たちにとっても頼もしい“カモミール”
ためしにお庭に植えてみてはいかがでしょうか
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