新潟エクステリア&ガーデンショップ庭匠館(ていしょうかん)のスタッフブログ
サトイモからの〜♪
ニックネーム: 庭匠館スタッフ
投稿日時: 2009/09/25 14:56

こんにちは野澤ですニコニコ(女の子)


昨日、造園屋さんの佐藤さんからサトイモを頂きましたニコニコ(女の子)

 

サトイモ

 


袋いーっぱいに頂いたサトイモは、店長が山分けしてくれましたひらめいた


ありがとうございますビックリマーク佐藤さんビックリマーク


最近、サトイモの葉っぱのでかさがとても気になっていたので、ネットとかで調べたりしていて。。。


そして昨日は、佐藤さんにサトイモを頂いて。。。


今、私の中でサトイモがとってもタイムリーなので、今日はサトイモについて書きたいと思いますビックリマーク


みなさんはサトイモの葉っぱがなんであんなにでかいのかご存知ですか??

 

葉1

                                    

                                    でかっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


答えは、サトイモはジャングルの広がる熱帯アジア出身だからですビックリマーク


一般の植物はたくさんの葉を出して光を集めます晴れ


一枚の葉が大きいとその下は陰になってしまいますし、光はひとつの方向から来るとは限りませんから、あらゆる方向から来る光に対処できるようにたくさん葉をつけますクローバー


ところが、ジャングルのようにたくさんの木々が生い茂っていると、横からは光は差しませんくもり


上から来る光のみですアップ


そのため上から木々の間を漏れてくる光を受け止めるために、一枚の葉を大きくしたほうが効率よく光を集めることができるので、サトイモの葉はあんなにでかいんですビックリマーク


また、サトイモの葉がなんであんなに水をはじくと思いますか??

葉2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


答えは、サトイモの葉っぱには、水を弾くはっ水性があるからなんですビックリマーク


しかもそのはっ水性は、高いはっ水性を誇る高級雨傘よりも強く、なかなか科学的にも作れない超はっ水性と呼ばれるレベルのものなのですビックリマークビックリマーク


実は、サトイモの葉の表面は特別なワックスで覆われていて、さらに表面は細かくデコボコの状態になっているので、このように強力なはっ水性なのですひらめいた


これは、原産地である熱帯地域でスコールや大雨が降ったときに、雨水の重さから身を守るためだと言われています雨


そしてそして話はがらりと変わりますが。。。


もうすぐお月見の季節ですアッカンベー(女の子)

 

お供え物

 


お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事のことで、


この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」とも呼ばれますひらめいた


お月見の日には、おだんごやお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えして月を眺めます月


ここでもサトイモビックリマーク


今年の中秋の名月は10月3日だそうですよひらめいた


しかし、月見行事のルーツはよくわかっていないようですマル秘


最近の研究によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっていますひらめいた


そしてその後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが奈良〜平安時代頃に日本に伝わったとのことですビックリマーク


ちなみに日本では8月15日だけでなく9月13日にも月見をする風習があって、


こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれていますビックリマーク


十三夜には、月見団子の他に栗や枝豆をお供えします鏡餅


各地には「十五夜をしたなら、必ず十三夜もしなければいけない」という言葉が伝えられており、片方だけの月見を嫌う風習があったようですひらめいた


この十三夜の風習は中国にはなく、日本独自のものですビックリマーク


ちなみに今年の十三夜は10月30日です!ハロウィンビックリマーク


十五夜も十三夜も夜の空がきれいに晴れてくれるといいですね月


サトイモの秋でした〜音符音符

 

 

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