さわやか信州の庭 toledo
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初めて行った時のスペインで印象に残った場所が幾つかありましたが、グラナダ・アルハンブラ宮殿もそのひとつです。 旅をして心に残る場所は、その場所にゆっくり溶け込んで過ごすこと。以前グラナダに行った時には半日自由行動で旧市街の教会の石畳で数時間ひとりで寝ていた。眼を閉じていても子供達がサーカーボールを追いかけて賑やかだった。アルハンブラ宮殿に向かう途中のギター屋さんで一時間ほど過ごした。言葉がしゃべれなくてもなんとかなるもんだ。そんな想い出のグラナダの街。 ヘネラリーフェ庭園は、宮殿で暮らした王族の庭園で、一年中噴水の水が絶えません。万年雪を頂くシラネバダ山脈、標高3400メートルを越える山から水を引いています。宮殿内は、至る所に水があふれ、アフリカから来たイスラムの人々の水に対する憧れの強さが伺えます。前回行った時には、修復中で見る事の出来なかったライオンも復活して水が流れ出していました。 アルハンブラ宮殿の壁・天井のタイル・彫刻はとても素敵ですが、景色を投稿します。宮殿のバルコニーから望む街も素敵です。 ホテルは郊外でしたが、部屋のバルコニーからアルハンブラに流れる水の源のシラネバダ山脈を見る事が出来て嬉しかったです。 夕食まで時間があったのでグラナダの旧市街にタクシーで出かけました。タクシーで20分ほどで到着、日本円で1300円ぐらい、安いですね。 タクシーは他の街でも乗りましたが、すぐに捕まるし、とにかく安いのには驚きですね。 懐かしいです。アラブ人街のすぐ横にある大寺院、この寺院の石の床で寝ていました。 遠い昔の事が思い出されます。観光客でごった返すアラブ人街には、こんな感じのお店が何10軒も並び、細い路地を歩くと行きかう人と肩があたるそんな街です。売られているものにも眼を魅かれます。少し歩いて、アルハンブラに向かう坂の手前まで行った頃に陽が沈み始めました。 スペインに来たからにはチュロスを食べなくてはと街のお店でゲット。ディズニーランドで食べたものよりは美味しかったです。 |