さわやか信州の庭 toledo
秋の気配を感じるこの頃
ニックネーム: toledo
投稿日時: 2014/09/18 23:22

「かあさんが、夜なべをして 手袋編んでくれた・・・・・」
そんな歌が思い出されました。 夜食事を済ませてから、しばらくするとミシンに向かい作業する嫁さんの後ろ姿を見て、思い出しました。



孫の為にいろんなものを作り送っている嫁さん。 春でも夏でも作業をする姿は見ていましたが、夜風が冷たく感じるようになったこの頃は、今までとは、違った感じで受け止められます。



秋は、なんとなく人恋しくなる季節です。 10ヶ月を迎える孫のために、昨日、新しく作った服を送りました。 孫が成長していく分だけ、確実に歳を重ねる私たち夫婦です。




今日、家からほど近い場所で見た蕎麦畑のようすです。 蕎麦の花が綺麗です、実も赤くなり始めています。 林檎畑の実が色づいて来たり、栗畑の栗の実が口を開き落ちたり、そんな様子も秋の景色のひとつです。

前回行ったときに予約を入れてあった、草如庵に昨日行ってきました。 毎回、お昼の予約ですが、長野から車で一時間ほど行った千曲川のほとりの近く、小さな村の一角にある食事何処、あたりには何もなく田舎の村で気づかずに通り過ぎてしまいそうなぐらい自然に溶け込んだ草如庵、ガマの茂る中にかけられた板の歩道を歩き入口に向かいます。
昼間は一日、ふた組だけの予約制で、ずいぶん先まで予約が入っています。
古民家を改装して作られているお店なので、とても落ち着きます、料理も愛情をいっぱいに感じさせてくれる料理です。



先付は、いとうりの上にイチヂクを乗せ胡桃のペーストを紫蘇の花



今回の食事は、ご主人が採ってきた、きのこがたくさん使われていました。 椀物は甘鯛とおおつがたけ、もちろんご主人が採ってきたきのこを使っているので、日によっては、きのこが変わる事もあると思います



もみじの葉を添えた、三つの小さな小鉢には、鱧の甘酢・ジコボ・鮎の焼物などがありました、食べているだけでも楽しい料理です。



万願寺ではないですが、トウガラシに海老しんじょうが詰められて、まながつおが添えてあります



形の違うふたつの土鍋が出てきました ひとつは汁物、もう、ひとつはご飯



大根・みづな・きのこは、はないぐちです これからの季節きのこの入ったなべ物は良いですね



ご飯は、マイタケと秋サケのご飯です。 汁物もご飯もお椀に6杯分ほど入っていましたが、綺麗に完食させて頂きました 御馳走様でした



デザートは、まだ温かな焼かれた林檎と冷たいキャラメルアイスでした、草如庵での食事は、素敵な空間と美味しい食事で、過ごす時間がとても楽しいです、明るく声を掛けてくださる奥さんと、帰り際にはいつも見送ってくださるご主人 大好きな食事何処です。















前ページへ | 次ページへ
コメント(9) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ